あるアーティストさんへの提案 その壱

2012年1月7日

新年明けましておめでとう…と浮かれる間も無く一週間が過ぎました。別に正月休みらしいものも無く慌ただしく、忙しく年末を引きずったままの新年です。でも今年はライブとかに参加したりしたいなぁ〜と密かに思ったりしています。特にアーティストの陥りやすい罠…って事に対してしっかりと取り組んでみたいですね。 一人でギター練習して歌って と 言うやり方だと 音楽の三要素のうちのひとつが おろそか 忘れられがちになります。メロディー、ハーモニーは皆さん意識して曲をつくり歌いますよね♪…リズムに関してはどうでしょうか? 意外とリズム感て気にしなかった人って結構多いような気がします。これを気にしないで続けていると何を不自由するかって言うと 自分が普段歌ってる曲をアレンジしてテンポを変更する、バンドとあわせる、誰かとデュエットする(ユニゾンかます)等々に全く対応できません。何よりメジャーである以上当然音源制作、レコーディングなるものに挑戦しなければなりませんよね。ループやMIDI等でオーバーダブ等の作業をすることが多いので指定されたテンポの
クリック(メトロノームみたいなもの)のキープを要求されるのは必至です。これ 慣れないと物凄く難しくて大変な作業になります。何度もやり直すうちにブッチ切れたエンジニアやディレクターが 「テメェ!それでもプロのつもりかよォ〜!とっととクニへ帰りやがれ!」と 椅子を蹴りながら罵声を浴びせられる…昔はこんな奴等が結構いらして…さすがに今はいないと思うけど、もしかするとそのくらい落ちこまされるかもしれません。テクニックうんぬんよりもギターのストロークの考え方なんでちょいとしたコツと法則を掴めば解決すると思います。


アーティストさん、スタッフさん達への年賀状

2012年1月1日

あけましておめでとうございます みなさんそれぞれに今年の目標をたてられて、それに邁進される一年でありますように…みたいな当たり前の年頭の挨拶は、このブログでするのはやっぱりつまらねえのかなぁ〜(笑) 今年のネミューは初っ端から かなりブっ飛ばしていく 企画や仕掛けが満載みたいです。。私達は様々な仕切りや計画を立てますが、結局は肝心なのはアーティストさんの心意気!なわけで、そのあたりは昨年末のブログや今までのブログで不満を書き散らしてきました。音楽が好き 歌が好き 自分の歌で人に勇気を与えたいのでよろしくお願いします。 今まで様々な方にこんな風に言われてサポートさせていただいてきました。当たり前の話ですが色々な意味で正直 裏切られる方が多くて自分のサポートの方法論が間違ってたのかな?…と 以前は考えた事もありました。今年からのメテオリットは違います。機材や作曲や作詞、アレンジと言った部分がほぼ完璧と言う状態で充実してきて、アーティストのあらゆる要求に応えられるようになりました。反面、こちらからもアーティストさんにより高い
技術レベルやこころざし、向上心を要求させていただきます。制作に関わる全てに於いて万全のサポート体制が出来ること…それをこちらの姿勢としなければならない。それでなければネミューやメテオリットは、インディーズレーベルのひとつのまま…サークル活動と同じになってしまいますから。今までそこまでは言ってこなかったんだけど(アーティストさんの自主性に任すという意味から)共に涙を流して、笑って、ステージでスポット浴びて…そこに到るまで泥を噛むような努力や我慢、色々なモノに耐える努力も絶対必要なんだよね。だから一緒に歩きます サポートします。夢をつかみましょう! あきらめなければ必ず叶うから。食らいついてくるヤツがどれだけいるか?楽しみです。


なかなか頑張った一年だったよね

2011年12月31日

個人的には色々な事があった今年ももう終わります。昨年 一昨年と結構不運続きの厳しい年だったので何事無く計画的に色々な事をこなせた今年は、それだけでとても幸運なのだと実感しています。なによりも様々な分野の色々な方々と新たな交遊が生まれた事や それらを通じて新しい創作活動に移行できたこと また 今年も終盤を迎える頃からまさにバタバタと言う感じでメテオリットや美乙女プロジェクトが新たな可能性を迎える…それを縁の下より支えるためのバックボーン作りや来年へ向けての確かな基礎作りができたことがなによりだと思ってます。ただ 来年の課題…と言うか、今年やり残してしまった事もいくつかは、あります……潔く書いてしまうと音源としては自信満々な楽曲やそれらを提供しようと考えていた数組のアーティストさんが完成に至らなかった事です。みんなもうあと少しだけ頑張れば良いのに、とか、変なこだわりは捨てて、まずは唄にのめり込んでみれば…とか、最後の壁…と言うか考えすぎるとか 悩みすぎるのかなぁ? でも、エブリハウルのファンキーさや更に現われるであろう新人さんが加われば
メテオリットシャンテは、まさに無敵なレーベルに変貌を遂げるのでは? とバイオハザード並みの感染力にも期待したいと思います。来年はみんなにとって大きな飛翔の年としたいです。よろしくお願いします。


追い込むのでは無い 約束事

2011年12月24日

メリークリスマス・みなさんいかがお過ごしでしょうか?私は今日も忙しく働いています。そうです、お仕事をプレゼントして貰うのが一番ありがたいです。感謝感謝! アーティストさんには今後も陰ながらサポートするサンタクロース役でいられますように…と思いますのでよろしくお願いいたします。さてアーティストさんを売り込む時やアーティストさん自身が活動をする上で、良くある話なんですが、「展開としては〜的な感じで…」とか「〜な雰囲気でまとめていきながら来年の春頃には音源を…」とか「ライブとかの経験積みながら歌だけでなく声優や芝居等の勉強も…」とか 当たり前のように聞かれるお話しじゃないですか!? 知り合いのエンジニアさんと話をしたんだけど、アーティストも作り手も このような姿勢でいたら やっぱり きちんとした作品は仕上げられないと思います。特に制作側にそのアーティストを紹介するのに 〜みたいな声 とか 〜のような演奏スタイル は良いと思いますが デビュー前から作り手側がスタイルを限定したり完成時期があやふやだったり多方面に売り込みを
考える(アーティストの色々な可能性を考えるのとは別に)とかは アーティストとの信頼関係やポテンシャルを無視したものみたいな気がしてならないんですよね。曲ができたらいつまで(何月何日まで)に 発表してマネージメントに渡す。それを約束としない以上、何も実現していかないんじゃないでしょうか?売り込みや方向性を考えるのはそれ以降の話ですよね。最近の仕事? で 思った事です。まだまだ年末 飛ばしていきます よろしくです。


新人アーティスト登場

2011年12月15日

アーティストとして曲を発表する…その為にやるべき事は色々とあります。作詞 作曲 アレンジ(編曲) レコーディング用オケ制作 リハーサル 録音 CDならばジャケットや歌詞カード等の企画 アーティストさんはライブへの参加 様々です。実際にやってみると夢見てた事と違う…と言うかギャップに戸惑うのも事実でしょう。観客やリスナーでいる時は「あんな風に観ている人、聴いている人を感動させたい!」と アーティストを目指して入ってきて その為にはとてつも無い血の出るような努力や自己犠牲が必要だと知ります。まさに天国を演出する側は地獄なのです。ただそこをくぐって来た者、エンターテイメントは何たるモノか? それを考えているヤツは強い!確実に何かを残して与えてくれるはずです。エブリハウル そんなヤツですので 今後とも応援よろしくお願いいたします。