アレンジにチャレンジ

2012年6月25日

前回のブログの補足…言い足りなかった事を書きます。まず誤解の無いように補足しておくとライブもスタジオ作業も誰かに向けてのサウンド作りと言う意味では同じです。ず〜っと前にも書いた気がしますけど、ライブってオープンキッチンのレストランのフルコースみたいなもので、その場での前菜からデザートまでの起承転結でお客様を楽しませるモノ…そのための演出、ステージ照明やコスチューム、パフォーマンス、細部にこだわってアーティストとスタッフが作り上げる、そんな風に思います。対してCDはケーキ屋さんのケーキとかお正月の料亭とかのおせち料理みたいなもので、中身自体の出来はもちろんの事 箱や飾り、包装紙や持ち帰りの際に入れてもらう袋にまで贅を尽くします。CDってジャケットの美しさや歌詞カードの出来も大切だよね。そう考えると路上ライブもそれなりに素晴らしい世界だけど、その世界観のままでライブや音源作りってのも勿体ない気がするよね。アレンジ等の構成力っていうのかな?オリジナル曲出来たら何通りかの演奏パターン作ってみたりすると良いんじゃないかな。はじめは難しいかもしれないけど、コツを覚えると以外
と簡単です。煮詰まってるアーティストさんには伝授いたします。遠慮無くいらっしゃいませ。


個人的な宣伝

2012年6月23日

もう解禁でかまわないだろうけど、戦略的な事もあるんでやっぱりまだオフレコ…なのかな? やっぱりもう少しだけ書きますね。今年後半の超話題作になるバンドのアルバムです。バンド名はRE-ARISEと言います。美旋律メロディーを支えるパワフルなリズム隊に押し出しの強いボーカルの説得力。これが全盛期を支えていたハードロックのスタイルなんだよね。イチ押しはギャラクシーって曲。音楽の好みの枠超えて誰でも体が揺れますよ。乞う御期待!


楽しくはないんだよ 本当はね

2012年6月22日

スタジオレコーディングとライブ活動、アーティストにとっては両方こなさなければなりませんね。良く言われるのが、スタジオで録音ってのは何回もやり直しが効きますがライブでは一発勝負になる…そう思ってる方、多いと思います。実働と考えれば当たってますけど、違うんだなぁ〜これが。緊張感って事ならばスタジオの方も結構キツいと思うよ。それにやり直す、やり直さないはアーティストが決める事じゃないしエンジニアなりプロデューサーの指示通りの歌や演奏が出来なきゃいけません。要は相当数の練習をこなした上でスタジオに入りプレイするわけです。つまりレコーディングスタジオは研鑽を積んだアーティストが勝負する場。気構えとしてはそこ自体が本番一発勝負なんです。やり直しがきく…これは編集するエンジニアやプロデューサーに関しての言葉にですよ。ライブも然り!この際だから日頃の不満を言います。アーティストブログに良く出て来るライブの告知にあわせてつくコメント『ライブ楽しみたいと思いま〜す』ってあるじゃん。やっぱりおかしな言い回しだと思う。ライブを楽しむのはあくまでもお客様です。アーティストはそのステージで与えら
れる僅かな時間の何百倍の時間を練習やリハーサルに費やすはずです。楽しめる余裕があるほどの実力があるならばいざ知らず、普通に考えるならば物凄く辛い、キツい、厳しい日が続くはずです。ライブに出る事、一発勝負の怖さ…どこまで理解してるのかな?そう感じていました。実際ライブに備えて練習したいのでサポートお願いします!そんな奴もいなかったですし。ふざけんじゃねえよって若干すねてたんだけど(笑)乃里絵さんや田中栞理さん から様々な相談を受けて、機嫌治った、と言うか、こんなにも苦しんで真剣にこちらの言葉に耳を傾けてくれて、そこから何かを導き出そうとしてる。そんな子達とこちらも誠心誠意込めて向きあわねば…心新たになりました。


まったく自然ってやつは

2012年6月20日
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台風一過のためでしょうね。自宅から見える富士山上空に『えっ!地震雲?』っておもうような奇妙な雲が見られました。レンズ雲って言うらしいですね。しばらく雲眺めてました。田舎の空はデカいし広い〜 あらためて実感しました。ちょいと幸せなひと時です。


創作意欲全開

2012年6月18日

最近レコーディングの機会が増えまして…あっ!エンジニアとかサウンドメイキングとしてではありません。プレイヤーとしてです。ドラムを叩いてベースを弾いてリズムトラックを作って リズムとなるサイドギターをかぶせていきます。そして歌い手さんにボーカルをいれてもらった後装飾音やリードギターを重ねていきます。あるいはシンガーソングライターのアーティストさんが作ったMIDI等の音源に付け足したり、方法は様々なんですけど機材はフル稼働しています。不思議なもので フルに活用してるつもりでも 『あれ?こんな機能があったんだ』とか『うわぁ!こんな凄えモノが出来ちまったぁ』みたいな驚きがあります。わかっちゃいたんだけど楽器やMTRと言った機材のポテンシャルは、そのまま使う人間の技術力と想像力なんだなぁと改めて実感した次第です。自分自身が優れてるとか、天狗になるわけじゃないんだけど、まだまだ少しずつ成長 進化を遂げる事が出来てる自分を自画自賛してます。間も無く準備中の音源が徐々に配信される予定です。是非聴いてみて下さいね。絶対良いから(笑)