注意すべきこと 2

2012年7月9日

あのローディーのバイトしたライブの日に色々と話をして僕らのデモテープを聴いてもらったミュージシャンさんの新しいバンドのアルバムが出る…そんな記事とインタビューを音楽雑誌でみかけました。妙に親近感が沸いて一度会っただけにもかかわらず、ああ この人も頑張ってるんだなぁ〜 アルバム予約しようかな〜等々 やけに嬉しくなりました。自分の中ではこんなミュージシャンとでも少しはつながってるんだ…的な意識もあったのかもしれません。もし当時今みたいに携帯電話やスマホが有ったならばメルアド交換とかしたりしてもっと頻繁に交流できたかもしれません…そのくらい調子に乗ってました(笑)…が、発売されたそのアルバムの中の一曲がそんな受かれた気持ちを脳天カチ割る勢いで打ちのめしてくれました。何でかって?その曲僕らのデモテープの中の一曲にソックリ…と言うよりもそのまんま!だったからです。少しはひねったり、コード進行動かすとかしてあるならまだしも、見事なまでの生き写しかげん(笑)………………ああ!これがプロの世界なんだ……そうだよね。いくら俺たちの曲をアイツが盗んだぁ
〜とか言っても通用するわけありませんものね。それ以降僕は完パケのデモはやたらと人には渡さないことにしました。ボスの言う何事につけても大切なモノはまずオフレコを徹底的にする…その通りです。


注意すべきこと

2012年7月6日

二十歳(はたち)くらいの頃に組んでたバンドで あちこちのオーディションやらコンテストやらで腕試ししてました。以前にもこのブログで書いたけど、デモテープ(当時はカセットテープでしたね)も何百本と作り配ってました。レコード会社や出版関係に持っていったこともありますが、まず聴いてすら貰えなかったでしょうね。どこの馬の骨ともわからないグループのテープですから、まあ 当たり前の事なんですけどね。そんなある日の事です。ライブ会場でのローディー(僕は機材のセッティングと音響)のバイトをしていた時にあるロックミュージシャンと色々と話す時間がありました。すでにレコード等リリースしていて、雑誌等でもたまにお見掛けするその方から、テレビ出演や他のミュージシャンのおもしろい話等々色々と聞かせていただきました。そのうえその時ウォークマンに入ってた僕らのデモを聴いて「結構イイんじゃない。バンドのデモなら××××のプロデューサーとか〇〇〇〇のディレクターに持ってって聴かせてやるよ」と言う嬉しい言葉をいただきまして、もうほとんど舞い上がりながら当時ライブの時な
どに手売りで一本五百円で売ってたテープを五本程お渡ししました。バンドのメンバーにも得意になって話したり××××レコードから契約くるかもなぁ〜とかウキウキしてました。当然の事ながら夢のレコードデビューは……ありませんでした。しかし その半年後、自分やバンドメンバーが驚愕することになります…なんとそれは……次回に書きます。


初心わするるべからずとにかく謙虚に

2012年7月2日
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朝起きたら左手に痛みと違和感が…えっ!?人差し指と中指が動かない! なんで? 写真じゃ良くわからないけど人差し指が内出血してる感じ…いい具合に薄紫色になってまして。しばらく こんなにギター弾いたりしたことなかったからねぇ〜と納得してます。運指練習はもとよりセーハやらタッピングやらスライドやら、毎日二〜三時間はひたすら弾きまくる!練習の日々です。そんなに上手くないんだからとにかく練習練習!そりゃあ〜指も悲鳴あげますよね。あっ♪なんで練習漬けなのかは某アーティストさんが知っています。お見舞い持ってこい!(笑)


あるアーティストさんへの手紙

2012年6月29日

自分は曲を作る時はメロディーにギターで簡単にコードをつける…それで終わりです。あとはアレンジャーの方やボーカリストの方々が装飾音やコーラスをどんどん足していってくれます。最終的に出来上がるモノがどんな風になるのかはその時点では全くわかりません。時には自分の思い描いてたサウンドとは全く異となるものになってる場合もありますが、それはそれで良いと思ってます。音楽ってのは、やっぱり聴き手の解釈だと思うし、その解釈により自分の作った曲の可能性が広がる事になるでしょうから経験と知識と技術に長けた方に育ててもらえればとても嬉しい事ですから。アーティストさんによっては全く自分の意見を曲げない、我を通す、スタイルを変えない…そのような方がいらっしゃいます。正直、とても損してると思います。ちょいと考えてみて下さい。自分の声をマイクで録ってみると、普段思ってるのとは違って聞こえるでしょう。普段自分が話してる時に聞いてる声は頭蓋骨内の反響音みたいなもんでね。だからレコーディング等の経験が無いならば自分のパフォーマンスはまだ不完全だと認識すべきだと思いませんか?だって他人には自分のボーカルがど
う聞こえるかが自分自身わかってないんだから。だから何度も言ってるけど全てを任せてごらんなさいって。悪い事言わないからさ(笑)


読んでくれてる人 いるんだなあ

2012年6月27日

こんなブログの駄文からのメッセージを読んで下さってるとは、その上に御自身のブログからレスポンスまでくださるとは…ゆゆ美さん…ありがとうございます。いつか御一緒に何か制作ができれば嬉しいです。よろしくお願いします。こちらからもリクエストさせていただけるならば、舞台での発声方法の秘訣とか現在制作中の曲について…みたいな記事書いてくださいね。こんな風に誰かが読んでくれてる…改めて思います。いい加減なこと書けないな、って。曲作りと同じですね。さて品の悪い飲み屋等のライブで酔っ払いにからまれたり酒かけられたり、楽器ブッ壊されたりしながら、もまれて、指から血を流して練習に明け暮れた私にしてみるとメテオリットやネミューのアーティストがライブを開催させていただいてるルイード等のライブハウスは夢のような環境です。ライブ楽しみたいと思います…そう言えるのもあながち悪くないかもしれません。前言撤回するわけではありませんよ。アーティストの心構えとしてはそれだけの環境なんだからより質の高いステージをプレゼンテーションするのは当然なんだし次につなげる何かを掴むのに充分なゆとりを持てるでしょう。そ
のために何をするべきか…しっかりと目標を見るべきです。