凄い深い内容の詩

2012年11月29日

あさ美さんの唄っている曲の中に空想の船と言う作品がございます。空想の船の詞を作者の沢木葉さんから頂いた時には 特に深く読み込むことなどせずにいました。沢木葉さんの作風は純和風 の典型とも言うものでして。空想の船もその路線で…曲にするにあたり真剣に読んでみて 『えっ!?お彼岸のうた?』って思いました。ちなみに永訣(えいけつ)の意味は 永久の別れ とか 永遠に続いていく…仏教では輪廻転生とかの意味もあるようです。なんとなく読んだとしたら良く分からないです、それでもなにやら深いです。ただ前に本人に聞いたところ 詩人の中原中也の詞の一節や宮沢賢治の世界観からイマジネーションを得た…みたいな事を言ってました。歌を入れたあさ美さんの解釈では 永訣のひばり鳴く は永遠に続いていく壊滅と再生 過去を大切に思う人間の業 ということです。でもやっぱり僕には お彼岸のお墓参り や お盆の帰省の歌に思えます。イマジネーションに乏しいのでしょうか…YouTube等で聴けると思います。是非聴いてみてください。


夢に向かって テイクオフ

2012年11月28日

あきらめずに続ける事の大切さ…最近改めて実感しています。十代の頃、と言うよりも中学生の頃に漠然とジャズのドラマーになるんだと思い 常にスティックを手放す事なく様々なタイプのバンドに参加しながら時にはレコーディングやライブを経験しながらあちこちのコンテストやらオーディションを受けまくる日々を過ごしながら、それでもデビューとかは全く見えませんでした。それでも趣味が講じて小銭稼ぎが出来る程度の幸福感に満足しながら活動を継続できたのは、音楽関係者やバンド仲間との交遊関係を大切に守ってこれたからなんだろうな…そう思います。最近はネミューやメテオリットのアーティストの方々を通じて…いや本田社長のお力添えやらスーパー大物社長の示して下さるプランに驚愕しつつ ず〜っと夢だった事が実現に向かって動き出したこと、それも…そんなに遠くない時期、いや!もうすぐ、間も無くスタートできる。自分の周りの全てに感謝です。 あきらめずに 音楽を好きでいて  自分自身を信じ続けていて  何でも良いから毎日成長して そんな事をずっと思い続けていて良かったです。何につけ
努力や我慢することが大嫌いな自分ですけど、ドラムやギター等の楽器を練習する、曲を作る、レコーディング作業をする…そうした事の努力や我慢には苦痛を感じた事が一切ありません。絶対他人の何十倍も考えて苦労して悩んで頑張ってるはず…なのにです。支えてくれる仲間達や頼れるプロフェッショナルに囲まれて、とても恵まれた環境に包まれているからなんだろうね。真摯な努力は必ず実を結ぶはずです…見ていて下さる方々がいる限り。その結果を共に喜びあえる仲間達がいてくれる、嬉しい限りです。


ココロの隙間 覗いてごらん

2012年11月22日

心理テストの解説です。あっ!先に断っておきますが、この解説編を書いているのは、問題を書いたすぐ後でして、回答を寄せてくださる方がいるかどうかもわからずに書いています。一応間をあけて投稿してますけど回答がどうなのか?…等現時点では不明です。ご了承のほどを。 さて今回の質問はアーティスティックな潜在能力があぶり出される…そんな問題です。質問の頭から投げ掛けられる、『美しい夜空』と言う言葉がまず脳裏に焼き付けられます。その上でイメージされる月の形ですが これに回答者の芸術性の露出度が現われます。満月は表現力全開ということです。自身の作品に自信満々で発信したりライブ等をこなす、と言うわけです。満月が雲に隠れていたりするのは一人で制作していたり あまり人に聴かせたりすること無く、他人の評価が未知数…と 言う意味での自信の無さ みたいな事ですかね。自信の無さで言うならば 半月の場合が最も不安定な状態です。自分の実力に自信が持てずに不安な気持ちの方、作品の完成度や締切り等、ライブでのパフォーマンス等々いくつか問題を抱えてしまうとパニックに陥り安いタイプです
。ここで大切なのは協力者や応援してくれる方々の存在で、それを表しているのが星になります。きらきら輝く星がいっぱいならばサポーターや協力者等 応援の方がたくさんいるはずです。一人で悩まず みんなにどんどん聞いたりしちゃいましょう。三日月を思い描いた方は感受性の幅がとても大きくて感情の振り幅がとても広い方です。この場合もポイントになるのが星や木や建物と言った周りの風景で、細かく言うと星は仕事や学校でのパートナー、家や建物は身内…家族で、木や山と言った自然の風景は上司や恩師の影響力等々それぞれに意味付けがされています。絵に描いたりすると木や建物が入ってくるのは三日月を描く人に多いらしいです。なるほど、と頷けますね。皆さんいかがでしたかね…楽しめましたか? あくまでも客観的に自分を見る事が大切なんで、楽しんでいただければ幸いです。


自由参加の心理テスト

2012年11月17日

さて 今回はあなたのアーティストとしての可能性…と言うか、作品に現われる特徴のようなものをちょいとばかり覗いてみたいと思います。本当は絵を書いて貰ったりして細かい部分の描写で、それぞれポイントを割り出すらしいんですけど、まずは簡易法で。さらに興味のある方には個人的に(笑)と言う事で。さて 『とても綺麗な夜空です』 これをもとに考えて、あなたが絵を描かれるとすると 星はどのくらいの数で 月はどんな月ですか? 満天の星空に満月…とか、星は少なくて雲がかかった三日月…とか、月の形を具体的にイメージして下さいね。偏屈モノの為に月は隠れてる…も、有りにしましょう。時間をかけて考えずに インスピレーションからかんじるまま回答してください。解説は次回に。


心と魂の宿る音

2012年11月14日

以前ちょっとしたライブ等の打ち合わせで あるタウン広報誌の記者の方とお会いして しばらく雑談したりしていたのですが、次の取材が某ロックギタリストさんで、勉強や下調べはしてきたものの、あまりそのジャンルに詳しくないので 同行してくれると助かるんだけど…と言われまして。実は大好きなバンドのリードギタリストなので、内心ウキウキワクワクしてかなり舞い上がってたんですけど、僕もそんな業界人の端くれだと思われてますのでドキドキを悟られないようにしながら同行させてもらいました。ギターやアンプのセッティングの事や曲のソロパートの音やフレーズの作り方やら色々とお伺いいたしました。その後のライブにもご招待いただき、終了後の打ち上げにも参加させていただき明け方まで盛り上がりました。打ち上げ半ばにはすっかりと意気投合、かなり気に入っていただきまして酒の飲めない僕に対してベロンベロンの状態の師匠は「渋谷!お前は本当にモノがわかってる良いヤツだぁ〜」とか「ヨシ!次のアルバムはお前が叩け〜!」とか超酩酊状態で、周囲は逆に危険を感じるように(笑)なりました。そろそろ御開きに
しましょう…と、なりマネージャーさんも解散にしますのでお疲れ様でした、となった時に「おい!渋ちゃん、友情の証しにこれやるから持っていきな〜!」師匠(ギタリストさんですよ)からエレキギターを渡されました。えっ! やるよ と簡単に言われて戴くにはチョイとばかり高価過ぎる代物なんで丁寧にお断りするも「お前、友情が芽生えたと思ったのに無にするんか!」と目が据わった状態でご立腹の様子です。挙げ句の果てには「一度くれてやると言ったのを引っ込めるわけにはいかねぇ!しぶがいらねえって言うなら、この場で叩き壊す!」と 言い出す始末。マネージャーさんの「この場はとりあえず持っていって下さい」に甘えて、お借りします!と、お預かりしました……まだ携帯電話やパソコン等が無い時代です。連絡もなかなか取れず広報誌の記者の方に取り次いでいただいり、事務所の方に連絡入れたり、レコード会社さんに聞いてみたり…様々な手段使いましたが返却することが出来ずにいました。人間と言うものはすぐに自分に甘くなるものです。「くれると言ったんだからもう俺のguitarだよね」三か月もすると僕は数
十万円のguitarのオーナーになっていました。だけど万が一傷でも付けたら等考えると、なかなか弾いてみよう、と言う勇気もありませんでしたが、つい先日、ある事がきっかけになり、デモレコーディング等のリハーサルセッションの時にきちんと調整して、弦張り直して弾いてみました。今まで聴いた事の無い…出した記憶の無い凄い音がしました。まさに魂が宿る響き 思わず涙がでました。弾いてみたきっかけですか? それは…またの機会にお話します。