僕もいつも応援メッセージを頂く方にお伝えしたい事がございますので、この場をお借りして書かせてください。ネミューのコンセプトは「アコースティック」です。目の前で演奏し歌っているかのような…素のまま、極力余計な音を加えず伴奏は最小限に抑える。究極はアカペラです。(明日)や永森まこと、そうした伝統…本田社長の想いを今ゆゆ美さんが継承しています。こんなレーベルは他にはありません。そのコンセプトを僕は勝手に「クィーン オブ アコースティック」と呼んでいます。素晴らしいんだけど、バンドマン崩れの僕にとっては理不尽極まりないレーベルでもあります(笑)。だって、自分らは「いらないよ!」って言われてるわけさ。こんなツマらない事はないわけです(笑)。同様の思いのシンガーもいるわけです。だから何でも有りスタイルのレーベルも生まれました。それがメテオリットシャンテです。コンセプトを臨場感とするならばネミューはレストランで食べる料理やデザートってかんじですかね。目の前がオープンキッチンで料理段階からパフォーマンスなの。ならばメテオリットはデパ地下の御惣菜
やお弁当、ケーキ屋さんのケーキを目指します。綺麗に飾った箱やリボン、包装紙をワクワクしながら開けた瞬間の家族の笑顔。そんな風に手にした時がスペシャルな瞬間になる音楽でありたいです。だからラジオもYouTubeも配信も、できる限りのモノを詰め込むんです。技術的には拙くても成長を見ていてもらえるから明日も頑張れるのです。
2015年4月 のアーカイブ
NanohanAブログ読みました。
2015年4月23日 木曜日かんしゃのこころできょうもがんばる
2015年4月22日 水曜日何度か書いたりしてますけど僕がメテオリットシャンテと言うレーベルに現在こうしてお世話になっているキッカケはシンガーソングライティングユニット(明日)の路上ライブに足を止めた事でした。彼女達の唄う「サクラサクラ」という曲を聴いて、その世界観に引きずり込まれたわけです。お世辞にもずば抜けてギターや歌、コーラス等上手だったわけではありませんでした。ただただ衝撃的でした。その演奏に足が止まりました。音楽のかたまりがぶつかってきた!って感じでしょうか。今僕のかかわっているアーティストさんも誰かにこんな衝撃や心の癒しを与えられていれば良いなぁ〜。有名にならなくても、大ヒット飛ばさなくても、大金持ちにならなくても、僕たちが作る唄を誰かがず〜っと大切に思い、いつまでも大好きでいてくれる、自分がそうだったように、誰かがず〜っと好きでいてくれるアーティストや曲を創りたい。 それができれば。その気持ちは全くブレていませんからね。十年ちょっと…NanohanAも四年近くかかってしまったけど今メテオリットはそんな理想とするアーティストさんに出会えてます。NanohanA の曲、僕は大
好きです、自信を持って発信し続けてます。ラジオをご一緒してるゆゆ美さんも 凄いスケールでの展開をボスが仕掛けています。負けてられません。一番身近な競争相手です。そして僕自身が発信していくカッコいいアーティストも隠し玉として後を追います! 夢のまた夢だったど真ん中!突っ走ります。それも応援してくださってる方々のおかげです。本当にありがとうございます。
レコーディング今昔
2015年4月21日 火曜日演奏した曲をレコーディングする…つまりCDや配信用の為にレコーディングする。簡単に言ってしまいますが、この為の労力は膨大なものです。費用も莫大な金額になります。一般の方々は想像もつかない額だと思うし多分実際にかかった費用を聞くと「え〜!法外じゃん!」って驚くと思います。僕らはアナログレコーディング時代を経験したラストの世代だしデジタルに移行した時に感じた違和感みたいなものを体感できた貴重な世代だと思います(笑)。CDリリースなり配信での曲を発表するのには、それなりに作りこまねばなりませんよね。デジタルの利点って、後からいくらでも修正が出来るって事でしょうか?最近はヴォーカルの音程がズレていてもキチンとしたピッチに直せたりするんだから驚きです。だからレコーディング時間も大幅に短縮することが出来るわけです。レコーディングスタジオに二週間…なんてのすら無いんじゃないの(笑)。スタジオ使用料が一日三十万円位だとして…………おいそれとレコーディングなんて言えなかったよね。いやぁ〜!恐ろしい話です。デジタル化は確かにレコーディングやら編集作業を気軽にしましたし
アマチュアミュージシャンやインディーズアーティストの製作の道筋を豊富にしてくれました。でも、気軽になった代わりに似通った系統や着飾っただけの音楽が氾濫しているのでは…言い方が悪いかもしれませんが作業効率優先になってやしないだろうか?もちろんアーティストと一緒に丹精込めて良い作品を作っている方々はたくさんいらっしゃいます。売る為の商品では無く、聴いて貰う為の作品…良い作品だから売れるってわけでは無い。そこが難しいところです。文章が上手くまとまらないので、これに関してはまた今度書きます。
メッセージとしてのデザイン
2015年4月18日 土曜日すでに書かれていたりインフォメーションも流れていますがNanohanAの音楽ダウンロード配信が今月から開始しています。心から心へ、想いを込めての一曲一曲を大切に届けています。聴いていただければ幸せです。ジャケットとなるデザインは全てNanohanA自身が手掛けていて色々なアイディアが満載!特に乃里絵さんの書いているMOCOのデザイン画は秀逸だと思いませんか?僕は大好きです。曲を仕上げた段階では、作品に対して自信満々だったからジャケットデザインなんか全く気にしていなかったんですよね。「視覚から曲のイメージを掻き立てるジャケットは重要」社長のアドバイスが身に染みます。今後は乃里絵さんの事を画伯とお呼びすることにいたしましょう(笑)。新曲のジャケットデザインもよろしくお願いしますね。逆に乃里絵さんの絵からイメージして曲を作るパターンも良いかもしれませんね。一生懸命頑張っていると、自然と色々な才能って集まってくるものですね。リスナーさんにも凄い才能の持ち主がたくさんいらっしゃるので、是非みんなで何か作っていければ楽しいですよね。
悩むのはやめてひたすら作り歌う
2015年4月17日 金曜日職業として芸能ビジネスを成立させる為に次々と生産される消耗品としての作品があります。生産品の中心を占めているのが歌です。消耗品と称したのはどうしても現在のCDや音楽配信のシステムで高い売り上げを記録している作品の多くが売り上げほどは人々の記憶に残るようには思えないからです。その証拠にテレビのカラオケ採点番組やモノマネ番組で歌われたり取り上げられる歌が二十年以上前のモノって多いでしょう。中にはアグネスチャン、太田裕美、ピンクレディー等々、大黒摩季やレベッカと言った八十年代アーティストすら吹っ飛ばして当たり前のように聞かれます。何なんでしょう?昔に比べて作品の質が劣ってるわけでは絶対にありませんよね。むしろ向上してるはずです。でもなんだか物足りない。とりあえず数売れば良いや!…やっぱり作品に愛情が感じられない曲はリスナーには届かないのかもしれません。海外アーティストに目を向けてもレッドツェッペリンやキッス、ヴァンへイレンと言った亡霊のようなアーティストが雑誌に名前を連ね未だにリスペクトされてます。商売を簡単にするには過去をなぞるのが手っ取り早いのかもしれません。ミュージシ
ャンような音楽業界にいる人々って、その狭い世界の中で体育会系のような上下関係が有って腕の上下かかわらず先輩、後輩がハッキリしている清々しいのですが、少し著名な方々と知り合いにでもなればそれだけで気分は一流アーティストの仲間入りです。でも本当は曲を作り発表し歌い続けていく事しか認められる資格は無いんだよね。続けていく事のモチベーションはアーティストによって様々です。大ヒットする、高額の印税が入る、人気が出て皆に騒がれる、テレビ出演等にひっぱりだこ!…それにはまだまだ届かないけどNanohanAや僕がかかわっているアーティストさん達は、誰かに大切に思われてずっと聴き続け、歌い続けて貰える唄を心を込めて作り続ける事しかありません。発表を待つ新曲…そんな曲のひとつにしたいです。