2014年11月 のアーカイブ

妄想劇場の裏側

2014年11月29日 土曜日

はあとらいんらじお…NanohanAの心から心へ…今月もお聴きいただきまして誠にありがとうございます。毎回実験的な作品…ネタと言っても良いのですが今回のカレーの歌やおにぎりの歌は理解できないまま流れ終わってしまった!って方も多かったかもしれませんね。反省しています。おにぎりの歌には実は綿密なストーリー(笑)がございまして。架空の農村地帯、ぶるじゅあ県へこね町へこね村…そうです。裏ラジオの「豊作こやこや」の村です。その村での一大イベントとなる豊作祭りで町長発案のご当地アイドルとして起用された「My米ガールズ」いざ本番に向かったところ用意されていた衣装はオニギリの着ぐるみ…本当はオーディション段階からの衣装あわせやステージがやぐら…等々、長編ストーリーとしてやりたかったけど、音楽番組だからね(笑)。近いうちにスペシャルとして外伝つくりたいです。もちれん「いつも心におにぎりを!」も正式にレコーディングやり直しをして発表できればと思っています。出来るならば、はあとらいんラジオで使用している曲を集めたサウンドトラック版として配信等もおこないたいですね。楽し
みはひたすら膨らみます。


VSOPと書いてベリースペシャルワンパターンと読む

2014年11月28日 金曜日

タイトルですが本当はVery Superior Old Paleです。勉強になるでしょう?(笑)。さて乃里絵さんがブログで書いていますが演歌だろうがブルースだろうがジャズだろうがドンドン挑戦してみると良いです。とことん付き合いますからね(笑)。僕の音楽としての最初の仕事とも言って良い生バンドでお客様に歌っていただく…もちろん専属のシンガーはいましたがステージによって入れ替わりで、オールディーズあり歌謡曲ありジャズあり…アベマリアみたいなクラシックまで演奏してましたっけ。自慢するわけではありませんが、そうしたわけで、僕はスタイルごとのアレンジ方法に関してはお手のモノなんです。いわゆるポピュラーミュージックに関しての多種多様なスタイルへの造詣はかなり深いわけです(笑)…冗談はさておき、ジャズだろうがポップスだろうがメロディーが大きく動く事はありません。動く…遊ぶと言うのかな?その部分はリズムで考えると良いのです。前回からの流れで例えにして申し訳ございませんがゆゆ美さんのスタイルが一環して聞こえるのは、ヴォーカルの進行を支えるボトム、リズムが一定だからです。曲
のレコーディングを始めた頃のNanohanAもそうでした。ブレスの位置や子音の付け方等意識して修正していきながら曲を構成していきました。自分では色々と曲調変えてるつもりなんだけどリスナーさんは同じに聴いてしまう。シンガーソングライターのように孤独に制作作業されている方が陥りやすい罠なんですよね。


ブレないスタイル

2014年11月27日 木曜日

ゆゆ美さんの新曲「探してた場所」が発表されました。インディーズ発表の夜の虹から一環して続いていたゆゆ美スタイルの集大成って感じでしょうか?多くの方に聴いていただけると良いですね。さて個人的な思いで勝手に書かせていただきますから読みたくない方は無視してください。強烈な歌唱力が売りでひとつのヴォーカルスタイルが確立されてしまうと常に次作へのプレッシャーが付きまとう事になります。最初に書いた通り、ゆゆ美さんの作品、次はどうするのだろうか?期待するぶん余計に予想を裏切る展開の曲に仕上げてほしいなぁ〜と思います。安定感の反面、先が読めてしまうのもアーティストとしてはこじんまりとまとまってしまう気もいたします。バックトラックのタイプを大幅に変更するとかも良いのでは?…釈迦に説法ですかね。そんな深い事は考えずに作品の迷走を続けるNanohanA、今月はミュージカルに挑戦です。まったく方向性が定まらない…良く言えば常に新しいものにトライする攻撃的姿勢(笑)。是非レッズウェーブをお聴きください。来月は演歌だよ(笑)。


あのぉ…リハーサルとまったく違ってるんですけど…

2014年11月26日 水曜日

乃里絵さんとあさ美さん、モコちゃん達は毎回様々な趣向を凝らしてリスナーを楽しませようとしていまして、そうした気持ちで収録を迎えると必然的にアドリブで会話がドンドン広がっていき、はじめに有った台本はものの見事に違うモノになっていきます。そうした場合の乃里絵さんの会話に対しての頭脳の回転や機転の速さに驚かされます。基本的にあさ美さんは瞬間瞬間のアドリブで勝負する…良く言うとですが、要するに思いつきの言いっ放し(笑)!これに対して乃里絵さんの瞬間的な切り返しは見事な名人芸としか言い様がございません。最近は、この話ならばあさ美さんが、こうくるだろうな〜みたいな予想立てが出来るみたいで切り返しの鋭さが更に増しているようです。ただ…相手がこう出るならばその予想を更に上回る手の内を見せるあさ美さん、更に最近はモコちゃんが二人に対して絶妙な間で絡んで突っ込みを入れます。リハーサルと本番が全く違ってしまうワクワク感と共にNanohanAは回を追うごとにパワーアップしていくわけです。そんなわけで今月も皆様よろしくお願い申し上げます。


…「は」「…を」「…が」「…で」よりも「…に」「…へ」

2014年11月25日 火曜日

アーティストさんがオーディションを受けた時の動機やブログを書く際に良く使われる文章には、私「は」、歌う事や詞「を」書くの「が」好き… 或いは表現をしていきたい…とステージに立つ事や制作をすることで自己表現をすることがとても好きです、と言う意味なんでしょうね。個人の想いの強さ次第でございますから何も言えません。が、経験上こうした自己主張の強いアーティストさんの作品はあまり好きになれませんでした…独りよがりの作品になりやすいし、そんな曲だとアーティストさんの語るところのその歌に込めた熱い想いってヤツが伝わってきた試しが無いんだよね。決して自分の感性が鈍いわけでは無いと思う。やっぱり「私は」「私の」「私が」で作ってる歌や曲は聞き手の心には届かないと思います。届ける為に意識しなければならない事は「…に」「…へ」「…と」なんだと思うよ。当然…の部分には 誰とか何とか想いを込められる対象が有る訳でね。こんな話を理解して貰うのはやっぱり大変なんだよね。有る意味アーティスト側の根本を否定することにもなって口論や喧嘩腰になってしまうことがあるし。まあ落ち着いて語り合えるアーテ
ィストさん達と良い作品仕上げていけば良いですかね。