ラジオが始まってから二回目か三回目くらいの頃に番組内で話したり曲をかけたりしていましたが、NanohanA のCD音源はファーストアルバム用にマスターが完成しています。当初はラジオを利用して宣伝、販売戦略などをたてながら知名度を上げていこう…そんな計画でしたよね。ブログで書いて良いのか悪いのか、わからないのですが、僕やNanohanAクラスのアーティストやディレクター、プロデューサーだとCDの制作費、ライブのブッキング費用、レコーディングにかかわる経費等々、諸々全て実費です。つまり予算が限られている…即ちお金が無い!だからエンジニアやミュージシャン頼もうにもギャラが払えない(笑)、チケットノルマをこなす事が難しいからそうそうライブにも参加出来ない(バンドさんにギャラも払えない…(笑))し、そんな情けない状況の中でラジオと言うかなり強力なスキルを持つ事が出来たのは素晴らしい事でそれを作り上げてリスナーを着実に増やして絆を強くしているNanohanA…ラジオの企画力や構成力は回を追うごとにドンドン上がっていきそれに伴い作詞、作曲、ヴォーカル等全てに於いて
曲に対してのスキルも格段にレベルアップしています。リスナーさん達からいただいているメッセージを読むにつけ何やらとんでもない奇跡が起きつつある、漠然としてでは無くそんな気がします。本来ならばここらでCDデビューで勝負に打って出ましょうかね?と、ならなければいけないのでしょうが、先にも申し上げた通り資金が無い(笑)。プレス代含めてジャケットデザインやら歌詞カードやら発売後のイベントやらなんやらかんやら〜ねっ!大変でしょ!そうこうしているうちにマスターCD完成してから一年経過しまして、良い悪いでいうならばやっぱり良いアルバムなんだけど、実力が上がっている今となっては聴いてみると、やっぱり物足りないしところどころ詰めの甘さがありますよね。正直申し上げてCD出すのが目標では無いからね。その先や更にその先に何が有るのか?それが目標だから今更ジタバタ慌てる事無くいきましょうね。せっかく作るんなら五年、十年(出来たら一生モノとして)ず〜っと大切に聴いて貰えるものを完成させるとしましょう。
2014年10月 のアーカイブ
一歩一歩 はじめから。
2014年10月22日 水曜日思い出は近くに
2014年10月20日 月曜日乃里絵さんに初めてデモ音源を送った時に貰った感想は確かこんな感じだった気がします…全体を通して歌声喫茶に流れているような懐かしい雰囲気の曲調。刑事ドラマや青春ドラマのエンディング。竹内まりや、中島みゆきや中森明菜のような曲、アニメソングのよう。サビまでの流れにあまり抑揚がない。 ミスティックムーン Juwel さくら便り 約束の場所が同じように聴こえることがある。あるいは入っているボーカルの音で印象が強く似通って聴こえる。 ネコダンスのインパクトにびっくりしました(学園天国をイメージしました)。私は MOCO と Sing Song がとても気に入ってます! 約束の場所 のサビに向かってきれいに広がっていく感じも好きですがこの二曲はとくに好きです。それまでのオーディション通過の方々とは明らかに反応かま違っていて、まさに言い得て妙なる感想でした。何よりしっかりと聴きこんでくれていたのがとても嬉しかったですね。今は耳馴染みの良いメロディー、歌いやすい曲調を意識して曲を作ってますけど、当時はちょっとばかり尖んがっちゃってたからね(笑)
。コード進行も複雑だし、曲によってはサビが三つくらい有ったりね(笑)。「さあどうだ!歌えるもんなら歌ってみやがれ!」そんな感じでしたからね。喰いついてきたってだけでも驚きでした。その上送られてきた詞、木漏れ日の人と薄紅の花、キーワードになるのはアイリッシュハープって単語。やっぱりこのくらい出会いが強烈じゃなかったらここまで深い付き合いにならなかったんだろうなぁ。これからより身近になるかと思うと諸々思い出しますね。これからもよろしくね。
本当はもっと厳しく叱りつけたい。奴等がいるんだけど
2014年10月18日 土曜日ラジオ番組宛てに、いただいたメッセージで、とても考えさせられる投稿が有りました。個人的にも色々な方から頂く感想と重ね合わせることがありました。こうしたメッセージに真摯に応える為に技量を磨く事がアーティスト側の努めなんだと思いましたので個人攻撃や諸々支障の無いようにして書いてみたいと思います。どんなメッセージを頂いたかと言うと「…趣味で音楽やってたり、好きで聴いているだけの人達からすれば(渋谷さん達のように音楽事務所に所属していたりラジオ番組を持っていたりCDを出してライブやったりしたり、そんなのは)憧れの存在だし雲の上の人達ですよ」っていうような事です。自分達は日常の中に音楽がありラジオがあり諸々の創作活動がルーチンとして有り、有る意味趣味の延長みたいな思いもあるから気がつかない事が多々あるんだけど、実に恵まれた特別な環境に身を置かせていただいているんだなぁ…と同時に大袈裟かもしれないけど誰かの人生に何かメッセージやエールを贈りながら少しは何かしらの影響を与える事があるかもしれない…素敵なポジションにいるんだなあ〜って改めて考えました。天狗になるとか自慢して
いるわけではないですよ。だからこそ安易な制作や妥協や中途半端な形での発表は出来ない…心を引締めた次第です。NanohanAと一緒に、はあとらいんらじお、や曲を作っている時には大袈裟では無く全身全霊、仕上がるまでに精神的にクタクタになるくらいまで制作に打ち込みます。それでもまだまだ足りない事だらけ、伝えたい事が伝わりきらない事だらけだったりします。そんな時が悔しい…悔しくてたまらないんだよね。他のパーソナリティーさんも綿密に構成を考えてリスナーさんを楽しませる為に必死になっているはず。曲にしても誰かの心にしっかりと刻み込まれる為に想いを込める。それが出来ないのならば…必死になれないなら辞めてしまった方が良い…そのくらいの覚悟でいます。同じ世界観の中にいるはずなのにそんな思いが感じられない、伝わってこない連中もいます。自分の発信する一瞬一瞬、全てがグレードアップ、ステップアップのチャンスなのにね。誰だかは言いません。しかし、なんだろう?自覚が無いのかな、本当にもったいないなあって思います。
ちょっと素敵なお伽話
2014年10月17日 金曜日ちょっとした感動のお話をひとつ。電車に乗っていたら、妊婦さんが乗ってまいりました。おなかもだいぶ目立つくらいの大きさになっております。正直なところ僕も座っていたいなぁ〜とも思っていたのですが、やっぱり知らんぷりは出来ずに、さり気なく立って席を譲ろうと思い立ち上がりかけたと同時に、隣に座っていたお母さんと五才くらいの女の子の親子連れも立ち上がりました。女の子は妊婦さんに向かってニッコリ笑顔で「どうぞ座ってください」だって。妊婦さんもニッコリ笑顔で「ありがとう。優しいね、何歳ですか?」とてもハッピーな光景を見れて嬉しかったです。最近電車内ではスマホ集中バカや足組みバカ等々イラつく光景ばかりに出くわしておりました。こんな美しい景色がもっともっと見れたら良いのになあ…と、ウルウルってきたひとときでございました。
番宣
2014年10月16日 木曜日いよいよ放送が迫ってまいりました十月のはあとらいんらじお…NanohanAの心から心へ…今回の聴きどころは、オープニングから炸裂するリスナーさんからの投稿話。季節外れの怪談(笑)。怖いですよ、ご注意を!妄想劇場のコーナーは、NanohanA日本むか〜し話、一聴すると全く意味のわからないお笑いネタなんですけど実はとても深い意味を持つ内容になっています。ただの悪ふざけみたいなものですが、シリーズ化や裏ラジオへの連動企画の一環でもあります。今後の展開に御期待ください。実は現在は来月と十二月のラジオの構成や裏ラジオの企画、新曲の制作が目白押しで忙しいながら楽しくて仕方が無い毎日を過ごさせていただいております。今までは早めに練り上げていた企画も乃里絵さんがもうすぐ近くに越してくるのでぎりぎりまで作り込めますしスタジオ作業もジックリと時間をかけて出来ますからね。どこまでグレード高まっていくか楽しみで仕方がありません。スタジオでのシステムも充実してきましたし、バンドメンバーも揃ってきました。年末にむけて…いやいや来年、再来年にむけて着実に歩を進めて行きますよ。ランナーや魔法の
メロディーみたいにね。