先月くらいに書いて物議を醸し出した少し前のブログ(笑)、あるアーティストさんとオリジナル曲に関して…と言うか、そいつのためを思って音源の素直な感想を言っただけなんだけど…「つまんねえ曲だね、歌も単調で中途半端だしドラムとベースがバラバラだし…二千円!?俺は買おうとは思わないなあ」。こんな無礼千万な意見にはアーティストさんとしては怒りますよね(笑)当然です。そのアーティストさんは自分の作品に絶対の自信があると言います。理解してくれる人だけが聴いてくれれば良いと言います。売れ線を狙って曲を作るつもりは無いし沢山売れるっていうのは結果でしかないから自分にとっては今の過程が大事だ!。なんだか良くわからないんだけど、別に主張なさるのは自由です。自分自身が信念を持って創作活動されるのは素晴らしい事だし応援すべきことですから。僕が言ったのは、そうしたアーティストさんの作品への思い入れに対しての否定的な意見ではありません。聴く側の方々…ましてやお金を払って買って聴いてくださる方に対しての意識の問題を申し上げたまでです。商品としての価値に見合うレベルに達しているのか
い? そう思っただけです。レコーディングでスタジオ押さえていたからキャンセル出来ないしリハーサル不足だけど止むを得ないから録っちまおう、わからなくもないけどさ…本当に相手に伝えたいと思ってること、自分の気持ちを目一杯込めているのかな?それが現在自分の出来る限りの最高の表現の音なのかい?。雑な作りだと感じたので言わせてもらいました。申し訳ございませんでした。でもさ、人の意見を聴けないヤツって、やっぱり表現力乏しいと思うよ。おまけに常識力、理解力や知識力も足りないってなったらどうしますね。そんな人、誰からも相手にされないでしょ?ふだんあまり意識していないけど自分にとっては大切なはずの連絡事項、約束等をメール一本ですましてしまうとか、ぎりぎりまでほったらかしとか誰でも思いあたることですけど、本当はとても失礼なことなんじゃないかな?少なくとも僕は嫌です。非合理的だけど、事前連絡をじゅうぶんにおこなってきちんと相手とお話することが礼を尽くす事 そう思います。
2014年6月 のアーカイブ
なにをおもう
2014年6月14日 土曜日つぎからつぎへのゆうわく
2014年6月12日 木曜日AKB総選挙の投票権利の為にCDを大量買いするって話はちょくちょく聞いてはいましたが、自分の身近にいたとは驚きでした。ご本人のお話によるとシングル三百五十枚…金額にしておよそ四十万円!多いとみるか、ファンの中では普通なのか、むしろ少ない方なのか?…ご本人の正当報酬からの買い物ですのでとやかく言う筋合いはございませんが一言だけ……いや、やっぱり止めておきましょうね、お金の使い方は千差万別です。人それぞれの価値観ございますからね。ただ、もし握手会参加券や総選挙の投票券の封入が無くても彼女達のCDはあれだけ売れたのだろうか?…は思いますが。買い物と言えばミュージックサプリメントの二週目では奏織と楓奈のフレッシュミュージックなる正統的な音楽番組がやっているのですが、今月の放送回で彼女達が使用機材に関して語っておりまして、興味深く聴いていました。楓奈さんは、はじめに買ったギター、テイラーを八年程ず〜っと大切に使っているとか、奏織さんは自分用のマイクを買って嬉しくて…みたいな事を語っていました。でもね、楽器って次から次へと欲しいものが出てくるんだよね(笑)。ギターなんて特
にそうだよね。アコースティックはそうでもないだろうけど、エレクトリックギターならばレスポールやらストラトキャスターやらSGやら…ギターのタイプも個性豊かならばエフェクター類やアンプにまで言及したり自分の音を極めるまで行き着くところまで行こうと思ったらキリがないよね。僕自身そんな誘惑に抗えないまま貯金になるはずのお金が弦楽器と言う木工製品に化けていき家族に冷ややかな目で見られております。女性アーティストさんに忠告です、結婚相手やお付き合いをするのがもしギタリストならば、ロックギタリストはおやめなさい(笑)。アコースティック弾きの方がコストパフォーマンス高いですよ!絶対に。でもベストはドラマーかな(笑)。
うたうあなたに
2014年6月9日 月曜日シンガーソングライターって多かれ少なかれ自分の色を持っているわけで、良い方に表現出来ればそのアーティストの個性として認知されるわけだし、失敗すれば始末の悪いワンパターンの歌い癖(笑)になってしまうわけだよね。悪いパターンの時は大抵の場合本人は気がついていない…。アーティストさんは様々な曲調にチャレンジしているつもりなんだけどリスナーからすると、どれを聴いても同じみたい!?…って残念な感想をいただくことが多々あります。なぜなのだろう?これを打開するにはどうしたら良いか? 自作の場合メロディーの幅は自身のボーカルの音域を超えることはありませんよね。歌いやすいメロディーなんだから。リフに対して割り振って作るような場合はなおさらです。歌声も同じだから何曲も作っていけば似たように聞こえるのは当然なわけです。お察しの通り、この部分を曲ごとに修正していくのは大変なことです。打つ手は無いのだろうか? 僕は意表を突く裏技を使います。メロディー主体のシンガーソングライターやボーカリストが意識しにくい部分…そうなんです、リズムなんです。ヴォーカルレッスンとして発声練習や
ハーモニーはトレーニングするけどリズムトレーニングはあまりしないでしょう。弾き語りの練習もピアノやギターはあるけどその時ドラムはやらないもんね。リズムだけをバックにアカペラで唄ってみてください。慣れてくればテンポは同じでもリズムパターンが変化すると自然とボーカルのスタイルに変化が出てくるのに気がつきます…と、言うか僕はボーカリストにせよピアニストにせよリズム感の悪いミュージシャンは好きではありません。メロディーはあるていど修整効くけどリズム感はなんともしがたい…そんな気がします。もちろん個人的な主観です。
ひさびささいていさいあくのどようび
2014年6月7日 土曜日いやぁ〜 降り止まぬ大雨で、二月の大雪以来のとんでもない事になっています。今日も仕事なのでいつも通り支度をしていたらテレビで交通情報が…。えっ!?列車遅延…通行止め!?嫌な予感がしたので早めに家を出る事に。案の定、自宅前から駅に向かうはずの道路(山道(笑)です)が通行止めに。なんとか別ルートで駅に到着したものの土曜日の朝なのになぜか電車が混雑しております。実は僕の利用している京王線の飛田給駅…味の素スタジアムで本日、某アイドルグループのイベントがあるようでございまして、明らかにそのアイドルグループのファンと思しき方々で車内が溢れております。イベント開始時間は夜からでしょうに朝八時前から行動開始とは恐れ入ります。大雨の中、会場付近で夜まで待機するのかな?風邪ひいたりしないでよね。また事故や怪我人が出たりしたらイベント自体が今後自粛等なってしまうのでくれぐれも無理な行動はしないでくださいね。でも、こうしたファンに支えられているって素敵ですよね。個人的には興味の無い世界なんだけど一生懸命で一途な人達って好きです。って書いていたら帰りの路線が運休しや
がった…。なんてこった!オマケにイベントに向かう明らかに某アイドルグループファンとわかる連中で電車がとんでもない混雑です!我慢も限界で、こうなると理解のある大人ではいられません。暴言かましたくなります。雨よ風よ嵐よ!かまうこたぁない!もっともっともっともっともっと降れ!雷でも落ちやがれ!昔から雨の野外イベントって音楽史に残るものがたくさんあります。今日また新たな伝説が生まれる!刮目せよ
つなえたいことば
2014年6月6日 金曜日たまに思い出して心を引き締めるんだけど、NanohanAのはじめてのライブ前に僕が言った言葉…二人には言いたい事や伝えたい事が明確にあるんだから自分達のメッセージを客観的に自分達に届くように歌おう。それはすなわち聴いている方々に届くと言うことだから。ぼんやり聞いてると何の事やらサッパリわからないよね。わかりやすいようにつながりでお話すると、ネイチャーミュージックはガールズアコースティックのレーベルです。コンセプトはアカペラの魅力、目の前でアーティストが唄っているかのような、声のみの魅力。バンドマンである自分にとっては、このボスが目指しているものは対極的、ある意味究極的な音楽になります。食事で例えれば炊きたてのご飯だけ、バターやジャム等一切つけない焼きたてパンだけって事です。飢餓状態ならいざ知らずこの食事で満足する、感動をおぼえるとする…ご馳走と思わせねばならぬわけで、まさに究極のメニューものです。ましてやレストラン等として商売するなんて考えられないでしょう。もう十数年前になりますがガールズユニット(明日)とボスはその考えられないものを形にしていました。その曲た
ちは多くのリスナーの心に残ったことでしょう。そのあと、いくつかのアーティストさん達も同様の試みをしましたが、完成には至りませんでした。音楽知識、技術的には優れていました。でも届くものを作るには及びませんでした。なぜなのでしょうか?何を伝えたいのか…何を届けたいのか…そこには明確なメッセージが無かったからだと思います。拙いものや荒っぽいもの、作品としては洗練されていなくてもアーティストが本気でぶつけてくる思いがあるならば聴き手の心に届く。これがはじめに書いたNanohanAとのミーティングで語った僕の思いでもあります。そして、これからもず〜っとそう思って作品を仕上げよう、乃里絵さんやあさ美さんとの合言葉です。ラジオもですがNanohanA の曲達に込めた想いや僕自身の想い、初心に帰る意味からも、これから少しずつ綴っていければと思います。