2013年1月 のアーカイブ

一段一段のぼりつめる

2013年1月31日 木曜日

昔からそうなんですけど僕が協力したり何かに関わったりすると、その相手は僕の思い入れが強ければ強いほど大成功をおさめます。自分には全く返ってこないのが残念で仕方がないんですけど(笑)。ライブのヘルプをしたアーティストさんや一緒に番組構成考えたりしていたディレクターもそうだし、デモをつくったりしたアーティストさんもそうです。みんな素敵にグレートになってます。自分が周りを幸せにしてるっていうのかな?頑張って応援した人達が成功していくのは嬉しいものです。そして今回も某アーティストさんに海外進出の話が来たり某シンガーにはちょいと大きなライブステージの誘いやらメジャーデビューやらサプライズが起こってます。あとは本人の勢いとモチベーションがどこまでキープできるか?が勝負の分かれ目なんですよね。僕は今まではその先にかかわる事はしないでアーティストさん自身を送り出して役目を終了…にしていました。あくまでもサポートの立場に徹する、その姿勢を崩す事なく。今回はとことん付き合おうと思ってます。規模がデカいから…儲りそうだから…有名になれるから…どれも近いけど違います。何年も前から、
ず〜っとボスと語り合ってた夢…こんなちっぽけな音楽サークルのようなレーベルが業界に風穴を開ける! 実現したいからです。アーティストさん方 メテオリットにご協力よろしくお願いします。


ガキの頃の憧れ

2013年1月28日 月曜日

チャゲ&飛鳥が再結成だそうです…と言うか解散はしていないはずだから活動再開というのが正しいのでしょうね。なんと結成三十五周年だそうで、アルバムを出すのかライブを何本かやるのか等気になります。デビュー曲の ひとり咲き やファーストアルバムの風舞 のラスト曲 エピローグ は絶対的な名曲だと思います。CDショップや中古店で売っていたらためらう事無く即買いして下さい。曲の展開やらハーモニーやら、全てに於いて聴き逃せない名盤です。実は僕がアマチュアバンドで初めてギター弾いて唄ったのがこのアルバムの曲でした。ハードロックバンドのドラマーの自分がです。もし今誰かとギターデュオでもやるとしたら…是非 演奏してみたいです。


新・創作意欲

2013年1月26日 土曜日

最近レコーディングの機会が増えてきてます…でもエンジニアとかサウンドメイクとかプロデューサーとしてでは無くプレイヤーとしてです。ドラムを叩いてベースを弾いてリズムトラックを作って リズムとなるサイドギターをかぶせていく。そして歌い手さんにボーカルをいれてもらったり装飾音やリードギターを重ねていきます。あるいはシンガーソングライターのアーティストさんが作ったMIDI等の音源に付け足したり、方法は様々なんですけど機材をフル稼働しています。なにが楽しいってデジタルマルチ機器ってのはフルに活用してるつもりでも 『あれ?こんな機能があったんだ』とか『うわぁ!こんな凄えモノが出来ちまったぁ』みたいな驚きがあります。楽器やMTRと言った機材のポテンシャルは、機械そのものよりも使う人間の技術力となにより想像力なんだなぁと改めて実感した次第です。自分自身が優れてるとか、天狗になるわけじゃないんだけど、まだまだ少しずつ成長 進化を遂げる事が出来てる自分を自画自賛してます。間も無く準備中の音源が徐々に配信される予定です。是非聴いてみて下さいね。そしてこの楽しさを一人でも
多くのアーティストさんと共有したいですし、新たに参加してくださる方、オーディションを受けてくる方々のサポートができればと思います。


今年はどんな出会いが?

2013年1月22日 火曜日
130120_1723~01.JPG 130120_1727~01.JPG

ネックやフレットのメンテナンスやピックアップ交換やら機材チェックの為に勢揃いした僕の可愛い相棒達の新年の記念撮影です。いつもライブやレコーディングにはこうした機材を曲やアーティストさんの個性に併せて色々と試しながら選択していきます。贅沢をいうわけではありませんが未だに自分が出したい音…こんな音が欲しかった…みたいなギターは手に入っていません。腕が未熟なせいもあるのかも知れないんだけどね(笑)。その中でもこの二本のレスポールは最近一番使っているでしょうか。レモンバーストの方は去年の夏頃に手に入れた子です。去年購入したのはこいつだけです。さすがに押さえどころでは絶対の信頼感っていうのかな?バッキングリフやクリーントーンで鳴らしたい時や、ちょいとアクセントが欲しい時サスティーンがキチンと鳴ってくれるというのかな。応用が利く器用な奴等なんですよ。それでも現場で使うまでには結構弾き込んでから使います。弦も二〜三回位張り替えてみたりテイルピースやペグを交換したりもしてみます。生意気な言い方ですけど、そんな事をしているうちに愛着がでてきますし楽器と会話が出来てる気がするん
だよね。スタジオが好きです!って人がいますよね。僕も大好きです。同時に楽器屋さんも大好きです。あ〜〜楽器屋さんに行きたいです! でも、まだ買えないんだよね。お金貯まってないからさ(T_T)


ひとりでなやんでくるしんでるかたへ

2013年1月18日 金曜日

前回のブログの補足…言い足りなかった事を書きますね。まず誤解の無いように補足しておくとアコースティックだろうがバンドサウンドだろうが、エフェクトバシバシの音だろうと誰かに向けてのサウンド作りと言う意味は同じです。ず〜っと前にも書いた気がしますけど、ライブってのはオープンキッチンのレストランのフルコースみたいなもので、その場での前菜からデザートまでの起承転結でお客様を楽しませるモノ…そのための演出、ステージ照明やコスチューム、パフォーマンス、曲順、MCまで細部にこだわってアーティストとスタッフが作り上げる、そんな風に思います。対してCDはケーキ屋さんのケーキとかお正月の料亭とかのおせち料理みたいなもので、中身自体の出来はもちろんの事 箱や飾り、包装紙や持ち帰りの際に入れてもらう袋にまで贅を尽くします。CDってジャケットの美しさや歌詞カードの出来も大切だよね。そう考えると路上ライブもそれなりに素晴らしい世界だけど、その世界観のままでライブや音源作りってのはやっぱり勿体ない気がするんです。アレンジ等の構成力っていうのかな?オリジナル曲出来たら何通りかの演奏パターン
作ってみたりする…はじめは難しいかもしれないけど、アレンジャーやエンジニアとディスカッションしたりしてみると意外とアーティストとしての自分の新しい可能性が見出だせたりするかもしれません。先日もある方から方向性に煮詰まった、自分自身の限界を悟った…みたいな連絡がありました。自分だけで悩んだって駄目だって(笑)。一つの音楽の世界を作り上げるには、絶対にチームワークが必要なんだから。