来年は貧乏くじを引きたくないなあ〜、勝馬に乗りたいなぁ〜と思います。このところ色々なトラブル事が立て続けに起こりましてつらくてつらくて仕方がなかったです。今 こうして挫ける事なくしっかりと自分の足で立っているのって奇跡に近い気がします(笑)。安易に他人を信じるべきではないなぁ〜とか思うんだけど、情熱や信念をアツく語られると情に絆されると言うか、この人に懸(か)けてみようか…って思ってしまうんだよね。いい加減治さなけりゃいけない性分なんだけどね。どの業界でもそいつが与太者やくせものなのかどうなのか?見極めるのってのは難しいことでしょうが、とにかく音楽、芸能関係ってのは得体の知れない奴等がやたら多いです。たまたまお人好しの自分がカモにされてるだけなのかはわかりませんけど。幸いなことにアーティストへ被害が波及することは無かったので良しとしましょう。守るべきものをきちんと守れた…その方法を学習できたことが財産なのかもしれません。才能をシビアに見る目を養えたこと、音に関しての自分の選定能力、プレイヤーとしての実力の程度、様々な部分を確認できましたし、本
当に自分にとって大切な方々やアーティストが残されていることがなにより嬉しいことです。捨てる神あれば拾う神あり、どんなに飾ろうが、どんなに実力があろうとも人間力が無ければ誰も振り向かないでしょう。逆に実力的に拙いアーティストだとしても作品に人間性の魅力が満載されているならば聴き手の心を揺さぶるはずです。僕がそうだから間違いないです。みててください…必ず証明しますから。そして今までのすべてに、来年は…「千倍返しだ!」
‘日記’ カテゴリーのアーカイブ
流行語を使います!
2013年12月11日 水曜日うまどしにおおきくはしろう
2013年12月10日 火曜日現在奏織さんがラジオ番組を持たれていて絶賛好評放送中でございます。やはり放送や誌面と言ったメディア媒体により情報を発信することや、多くの方々へアーティスト活動を認知して頂く為の情報ツールを持つ事はとても重要なわけです。僕がネミューとかかわった原点…すなわちボスとのはじめての大仕事は(明日)のラジオ番組でしたっけ。今でもその音源は大切にしています。たまに聴いてみるんだけど、これが何度聴いても面白いんだわ。デビュー直後、CD発売直後のまっさらなアコースティックのガールズユニットの番組で、後にも先にもこの番組以上に愉快なラジオを僕は聴いた事がありません。企画、構成、演出といった枠型をアーティストのポテンシャルが軽々と上回ってしまった放送でした。特番一回で無く、もし続いていたらと思うと残念です…ボスにも良くお話をするのですが、自分達の役割はアーティストの枠を設けてはいけない、ダイナミックに可能性を模索させつつ、それでも違う方向を向いた時にはさり気なく軌道修正してあげる。僕たちはそのくらいしかできないってことを(明日)のラジオで気付かされました。デカくなって
いく、いかないはアーティスト自身のポテンシャル次第…イコール人間性なんでしょうね。あとは制作サイドとの信頼関係。ポテンシャルの高いアーティストとの出会いも無かったし、何より信頼関係どころかアーティストに裏切られることばかりだったので以来ラジオの企画等、考える気も無かったです。それがつい先日の事、尊敬する大物社長より『ラジオ番組やりなよ、月いち、一時間枠あるから』考える余地も御遠慮する余地もあるはずがないでしょう(笑)。早速アーティストに連絡つけて僕は番組のキューシートの作成に入りました。話を伺ってから一週間、放送四回分までの構成、演出、台本をつくりました。ボスからはコーナー枠に「あっ!」っと驚くアーティストさんを組み込んでいただけると連絡が。試験的に番組デモを拵えてみました。この時点で物凄い手応えがあります。久々にワクワク感がたまりません。来年はとても凄い年になります。
さあ飛ぼうぜ みんなで
2013年12月6日 金曜日既にラジオの告知やブログ、フェイスブック等でお知らせがされていますが奏織さんと楓奈さんのダブルアクトライブが行われます。毎回ラジオを聴いていて息のピッタリ合った二人なので番組内での弾き語りとかで『二人で歌えばいいのになぁ。』といつも思っていたのでどんなステージを創造してくれるのかとても楽しみです。二人には僕の尊敬する大物社長や名プロデューサーのサチノワールドさん、敏腕ディレクターの武田さん等、錚々たる方々がガッチリと周りを固めていらっしゃるのでグレードの高い素敵な時間をプレゼントしてくださると思います。このようなステージの場が与えられるって言うのはとても羨ましいことです。何回かブログ等で書いていますが自分等の経験してきたステージには、ほとんどと言って良いくらい酔っ払いがつきものでした(笑)。お酒を飲むと気が大きくなります。そして立場の弱いものに対して横暴な態度や粗暴な振る舞いをするようになります。僕らのステージの客層は毎日そんな方々との戦いでした(笑)。いつか人を振り向かせる曲を演奏するんだ!、黙って集中して観てもらえるステージ、聴いてくれる人の心
を揺さぶる曲を作るんだ!今でもそんな気持ち…カッコつけて言うと情熱…でいられるっていうのは、その頃の客から受けた仕打ちからの悔しさがあるからだと思うよね。てめえら!見てろよ、いつかお前らが有り難がって仕方ないくらいの凄ぇミュージシャンになってやる!夢やリベンジ心はデカかったかな。成功を掴んだ!とは言えないけど尊敬する大物社長を中心に様々な分野の方々と交流を持たせて頂いて、今 ボスの新たな挑戦計画に参加させて戴いています。とてもスケールのデカい動きになりますよ。来年はネミュー、メテオリットのアーティストにとって輝かしきテイクオフイヤーになるでしょう。
しんちくそっくりさん
2013年12月2日 月曜日自宅でスタジオとして使用している部屋を模様替えしました。ず〜っと前から考えていて、このたび遂に手をつけました。十年間やろうやろうと思い続けてきた事です(笑)。実はモノの配置を変えてみたりしたのはアンプやボーカルのマイク位置を変更しなければと言う脅迫観念に駆られてのことです。要するにボーカルをよりきれいに録る為の計画というわけです。ボーカリストは当然マイクを立てて唄っているわけです。手持ちだと当然ですが握り部分のガサついた雑音やちょいとしたノイズが入るわけです。(カラオケでゴツンというようなノイズあるじゃないですか)スタンドマイクはその心配がありませんが、それなりに悩みもございまして。僕が気を使うのは反響音…ルームリバーヴってやつです。マイクの床や天井からの高さや壁からの距離などなどポイントはいくつもあるはずです。うまく録れた時にだけですが、格好つけて言うスタジオの空気感…とでも言いましょうか、この特性を知っておくのとおかないのでは曲の仕上がりが雲泥の差になります。エンジニアやディレクターがどのスタジオにするか、こだわるのはこうした相性の善し悪しがあ
るからで決して賄賂や裏金や大人の事情というわけでは無いはずです(笑)。リニューアルしたマイスタジオでの最初の録音になりましたあさ美のニューアレンジによるホワイトクリスマス、YouTubeの asamisan15 で好評アップされています。ボーカルの空気感 感じてください。
いのちをふきこまれしもの
2013年11月28日 木曜日ルーシーと名付けていたギター、チェリーサンバーストカラーのレスポールスタンダードが福井に嫁に行って一か月が過ぎようとしています。乃里絵さんが抱えてみた時 とても似合ったので彼女に弾いてもらおうと思いました。ギターに限らず楽器って自分の感性にフィットするか否かが第一で、まずスタイルと色、僕はストラトキャスターとレスポールが好みでレコーディングにはこのパターン違いで臨みます。メイプルネックのテレキャスターも持っています、これは枯れた憂いをおびたバラードを弾くとなかなか良いです。ギブソンやフェンダーと言った人気ブランドはオールド(早い話が中古)でも高価で取り引きされるので高級品…イコール、音が良い!と言うイメージが出来あがっています。値段が高いには高いなりの理由があるわけですが某楽器店でみたレスポールのオールドモデルが二百万近い値段(十九万円だと思って買うつもりになりました)なのにはさすがにブっ飛びましたけど(笑)。自分の欲しい音を出すのに必要ならば…やっぱり 70’のハードロックをやるなら60年頃のレスボールじゃあ!と言うような豪
気な方、又は投機目的やコレクターでないのならば『うん!この子だ〜!』で決めるのが一番良いんじゃないかな。一目ボれすると長く愛着を持てるからね。ギター買おうと思い、初心者だからまずは安いやつからで……気持ちはわかるけど、やっぱり10万円前後のモノが材質や使用パーツがしっかりとしていますから少し無理してもグレードの高いモノ選んだ方が良いかもしれません。安いモノは安いなりの造りだしチューニングが安定しなかったりネックが反ってしまったり断線したりとトラブルも多いです。音もなんとなく平べったいです。何回か前に書いたブログのオークションで落札したギター、無事到着しました。弦張り替えて電装パーツとブリッジ等磨きをかけてオクターブチューニングも完了。デッドストックかと思うほどの最高のコンディションです。鳴り自体がとてもふくよかで音の伸びがとても素敵で気持ち良いです。子供の頃に読んだ本で魔法のヴァイオリンの話がありました。なかなか芽の出ないヴァイオリニストが魔女から魔法のヴァイオリンを渡されます。手にした瞬間指が勝手に指板の上を滑り軽やかに曲を奏でます。コンテストを総ナメにしたヴァ
イオリニストですが人気絶頂の時に…あっ!話がそれました。新しいギターを手にした僕はまさにこのヴァイオリニストの心境です。今まで億劫だったフレーズが楽々弾けるんです。多分他の楽器やマイク等にも言えることでしょう。皆さんの『魔法のヴァイオリン』何でしょう? 努力してればきっと見つかるはずです。