NanohanAの作曲方法ですがそれぞれの個性がバランス良くミックスされるので常に変化に富んだ楽しさがあるのだと思います。詞は主に乃里絵さんが書きます。乃里絵さんの詞を歌メロに載せやすく七五調等に歌詞の並びを整えます。ラジオリスナーの方々が贈って下さった「なのはなばたけ」や「ランナー」等もこの方法です。この段階であさ美さんは大体の歌い回しやメロディーラインをつけていきます、乃里絵さんも同様ですね。こうして二人のヴォーカルのバランスを調整しながらコーラスパートまでのアイディアが明確になる場合もあります。このヴォーカルパートにバックの音を付けなければなりませんね。まず歌メロにギターやキーボード等で音を捜しながらコードをつけていきます。リズムパターンはドラムをいれますがPCM音源での打ち込みの場合もあります。ベースラインも同様です。お手軽ですね(笑)、こんな感じで演奏用カラオケが出来上がるのです。ただ普段皆さんが歌ってるカラオケと決定的に違うところは…ガイドとなるメロディーが入っていないって事です。あさ美さんや乃里絵さんの歌ったものが始めて歌メロとなるわけです。以前は「こ
う歌ってほしい」とか「基本メロディーはこんな風に」って注文出してた事も有りましたが、最近の二人は基本メロディーからコーラスパートまで自分達で大切に組み上げています。そうしてジグソーパズルが完成していくように…いや、土の塊が少しずつ型作られてひとつの陶器になるが如く慈しみながら一曲が出来上がります。
‘日記’ カテゴリーのアーカイブ
つくりあげるということ
2015年3月25日 水曜日成長したからこそ出来ることがある
2015年3月24日 火曜日一度書いてみたかった事があります。あまり話したりしたことがないんだけど曲の制作行程の話です。何故書いたり話したりしなかったかと言うと、自慢に聞こえると嫌なのと人に真似されると困るから(笑)……って言うのは嘘です(もう一度笑)。人に教えたり説明したりしにくいんだよね。とても感覚的な部分が多い…と言うか感覚的な部分がほとんどを占めるんだよね。詞のまとめ方やメロディーラインの作り方、アレンジ方法等々特に決まりは無いでしょうし人によって違うからその都度生き物の様に変化するわけです。だから面白いんですけど。だけどある程度の決まりを作っておいてそこから発展させるようにしておくとストレス少なくスムーズにいきますね。最近ひとつのパターンが出来てきていてNanohanAの曲作る時にはほとんどその方法で行っております。所謂セッション方式ってやつで、これもあさ美さんと乃里絵さんがミュージシャンとして成長してきたから出来るわけです。次回はこの方法に関して書いていきます。NanohanAのアーティストとしての成長と感性の凄さ、素晴らしさを実感いただけると思いますよ。では次回に続
く(笑)。
天狗になっちゃいかん
2015年3月23日 月曜日自分が良いと思っていても実はそれがエラい勘違いだったりして、気が付く事無く駄作を発表してしまう…そんな事が無い様に、驕らず調子に乗らず常に謙虚に自分達の立ち位置を見定めておかねばならないと思います。その上で、届けたい相手とメッセージを明確にしてシンプルにまとめていけば必ず良い作品にすることが出来る…最近そんな事に気が付きました。曲のモチーフをシンプルに作るとアーティスト側の歌い回しの自由度が高くなりますが、出来上がりの曲の善し悪しは歌メロのセンスにかかってくるわけです。そこがアーティストの個性であり実力を問われるポイントなんでしょうね。だからポピュラーソングのアーティスト…特にインディーズのミュージシャンはクセがあって良い…基本に則って綺麗である必要も無いんじゃないかな?とも思います。あっ!練習不足や実力不足で良いと言うわけではありませんよ。修正点、補整点ということに関しては無理に直す必要も無いのでは、と思うわけです。ポピュラーソングの魅力って歌唱力のみが左右すると言うモノでも無いでしょう。詞であり、メロディーであり、リズムであり…どれかが突出していればとかでも無いだ
ろうしね。それぞれのレベルが70点だとしても平均レベルでまとまってれば良いんじゃないかな(笑)、それよりもそのレベルの中でどれか一つ!他に無いものを作る!そんな気構えの方が素敵なことだよね。井のなかの蛙大海を知らず、されど空の高さを知る
石の上にも三年過ぎて
2015年3月22日 日曜日乃里絵さんと出会いNanohanAが結成され、曲作りを始めてから三年半になるのかな。オーディション後社長から連続来てからだったら四年だよね。少しずつの歩みですがラジオまでやるようになり、当初の目的であった「一人でも多くの人に曲やメッセージを届けたい」は、ゆっくりとした歩みと共に少しずつですが大きくなったと思います。僕のお師匠さんは「どんな業種もそうだろうけどさ、音楽家なんて売れなくても頑張って三年も続けてりゃ自然と認知されてプロとして認められてくるもんだよ。自分がそうだ!って言い切ってりゃいいんだよ(笑)」って良くおっしゃってました。NanohanAも勝負はこれからなんでしょうね。皆様よろしくお願いいたします。はあとらいんらじお…NanohanAの心から心へ…オープニングとエンディングで使用している 「らいん(自分の中ではひらがな表記なんです)」は、そんな人と人の頑張る思いや絆に関しての思いがいっぱい詰まっている曲で、僕は大好きだし、とても大切な曲です。乃里絵さんから来た歌詞をはじめに見た時の衝撃。ぜひ歌詞をじっくりと読んでみてくださいね。僕の受け
た衝撃が少しでも伝われば幸いです。乃里絵さんにしてもあさ美さんにしても、作詞や作曲に関しては〜風っていうのがありません。個々の優れた感性の完全なオリジナル作品です。今まで聴いた事の無いメロディー、読んだ事のない詩、そしてハーモニー理論を全く無視した歌とコーラス。まったくとんでもないユニットなんです。先日のミーティングでも新たな曲のスタイルやアイディアが出されて、その奇抜さに衝撃をうけました。ラジオもマンネリ化しない様に四月以降の構成やネタ作りを工夫しています。言葉にすると容易いですが、音源作りや新曲発表、台本まで考えるとなると気が遠くなる大変な作業です。それを楽しみながら出来るんだから、あさ美さん、乃里絵さん、モコさん NanohanAのチームワーク最高ですね。本人達は支えてくれる「応援隊の方々がいるから頑張れるんだ」って言います。凄いですね、菜の花畑の絆って。僕も思いを新たに水撒き頑張るとしましょう。
もうすぐ届けられるかな?素敵なお知らせ
2015年3月20日 金曜日NanohanAの新たなるプロジェクト始動…ラジオを始めてからの一つの目標であった音楽配信、その計画がいよいよスタートいたしました。ラジオでの一つの目標だった毎月放送にあわせて新曲発表プラス放送で使用する楽曲はオリジナルで。かなり厳しい目標設定をしてきたのもこれに向けてのの修業、実績作りであり大袈裟で無く毎回のラジオ、発表する曲全て…一瞬一瞬を真剣勝負のつもりで取り組んでいます。一時間の番組(実質内容は四十五分だけどね)を毎月定期的に出演するライブと据えるならば毎回内容の異なる、尚且つ必ず一〜二曲新曲を用意してステージに立っていたのと同様なわけで、やっぱり評価されて良い活動だと思います。その上自作自演のコントまで趣向を凝らしているのですからまさに平成のクレイジーキャッツ!までは言い過ぎですね、ごめんなさい(笑)。でもこの先の進化を見ていてくださいの。五月以降のNanohanA、今僕が書いたのは決して大風呂敷を拡げてるわけじゃないって納得して貰えると思います。応援してくださってる皆様方!あなた達は音楽史を変える新たなアーティストの目撃者となるでしょう。ふふふ(
笑) よろしくお願いいたします。