色々な事で何度も騙される…を繰り返していると必然的に疑い深くなり、ものの見極めが大変に研ぎ澄まされてきます。最近利用していて思うのがネットオークションでの偽者(レプリカ)の区別などです。実物や現物見てないんだから考えようによっては危ない事この上ないわけです。特に中国のある工房制作のフェンダーやギブソンのレスポールコピーがとても精巧に出来ています。海外のアウトレット品やネットオークションで出回っているのにもかなり混在しているのではないでしょうか?。弾き比べてみたり、本物を普段ガンガン鳴らしているプレイヤーならば別なんだろうけど購入に際して雑誌やネットの情報のみで、と言うのは、やはり余程の知識が必要でしょう。ギター等もですが、ブランド品の本物とコピー品を見分けるのにはいくつかのポイントがあります。ブランドメーカーは必ず自社商品の中に技術的にコピーできない部分、職人技、もしくはその部分をこだわって真似した場合技術や手間、コストがかかってしまうポイントをいくつか持っています。場合によっては特許になってるのかな。このこだわりが価格のほとんどを占める部分と言っても良いの
でしょう(笑)。その三つか四つかの部分をチェックできれば良いのでネットオークションの際には部分写真が確認出来る商品ならば良心的と言えるでしょう。企業秘密なので誰でも知っているわけではありません。鑑定家さん方はそれなりにご苦労、研究を重ねてノウハウを手にしているわけです。見分けるポイントを知ってる偽造屋さんはより完璧なコピー品を作り出します。本物、もしくはそれ以上のグレードの偽者…(笑)。品質が良くて値段が半額程度だったら本物の中古品買うよりも良いだろうと考える方もいるだろうけど、承知の上でも違法です。あるレポートによると正規の販売ルートがわかりずらいブランド品のほとんどがコピー品だそうです。お気をつけを。