アーティストさんがオーディションを受けた時の動機やブログを書く際に良く使われる文章には、私「は」、歌う事や詞「を」書くの「が」好き… 或いは表現をしていきたい…とステージに立つ事や制作をすることで自己表現をすることがとても好きです、と言う意味なんでしょうね。個人の想いの強さ次第でございますから何も言えません。が、経験上こうした自己主張の強いアーティストさんの作品はあまり好きになれませんでした…独りよがりの作品になりやすいし、そんな曲だとアーティストさんの語るところのその歌に込めた熱い想いってヤツが伝わってきた試しが無いんだよね。決して自分の感性が鈍いわけでは無いと思う。やっぱり「私は」「私の」「私が」で作ってる歌や曲は聞き手の心には届かないと思います。届ける為に意識しなければならない事は「…に」「…へ」「…と」なんだと思うよ。当然…の部分には 誰とか何とか想いを込められる対象が有る訳でね。こんな話を理解して貰うのはやっぱり大変なんだよね。有る意味アーティスト側の根本を否定することにもなって口論や喧嘩腰になってしまうことがあるし。まあ落ち着いて語り合えるアーテ
ィストさん達と良い作品仕上げていけば良いですかね。