放送日一週間程前に放送用となる番組音源が届いて皆様より一足早く楽しませて頂くわけですが、番組開始当初はこの段階でチェックして「あっ!これは失敗したな」とか「このセリフが聞き取りにくかったかな?」みたいなことが良くありました。ラジオ音源の最終仕上げは社長がおこなっててラジオ局に納品してくださいます。僕は詳しくはないのですがこちらのマスタリング音源を―5dBで調整…等々若干ややこしい手続きがございます。MP3等もですがレコーディング段階で確認したモノと最終的に仕上がったモノが違って聴こえて「あれ?!」ってことがございます。人間の耳で感じることが出来る可聴範囲もありますし、どこを際立たせてどの部分を切り取るか?はファイルの特性を考えておこなうわけです。ラジオの場合トーク部分、BGM部分、曲の部分、それぞれが先程の可聴域が異なりますから全体を聴きやすくする為に神経を使います。最近は要領を得てまいりましたので収録段階からマスタリングまでの作業を仕上がりを想定しながらできるようになりました。「あっ!なるほどね、会話や音楽の耳馴染みがいいんだね」って、あらためて聴いて頂けると苦
労や努力が報われます(笑)。自画自賛するのもおかしいんだけど、今月のはあとらいんらじお…NanohanAの心から心へ…耳馴染みと言う部分では一部を除いて(笑)良い出来上がりです。是非お楽しみくださいませ!