ラジオや曲の感想等をいつもNanohanAブログに下さる方達がいらっしゃいまして、とても嬉しい御意見をいつもいただきます。ヴォーカルのサスティーンをどう活かすか、やわらかい声質の場合、俺ならばこう録るのになぁ、とか、そのシンガーにあわせてこうしたマイクセッティングだな、とか色々と試行錯誤の繰り返しばかりで、リスナーの反応を知る機会が無かったから、とてもありがたいのです。アーティストが陥りがちな、良い作品を作らなければならないプレッシャーって嫌なものです。でもあさ美や乃里絵は温かい応援だけに包まれて、良い意味でのプレッシャーの心地良さを感じています。楽器の音を足したければ、コーラスのパターンを変えてみれば、ヴォーカルの歌メロとか歌詞を動かしてみたら…様々な意見を交換しあって作り上げてます。誰かが違う方向を見ていたり違う事を考えていたらまとまりません。納得いくまで作り込むこと…聴いてくれる方に思いを届ける事。この方向を全員が向いてあるからできる事です。自分自身には周りの余計な雑音やエゴにかかわらずに済むのが大きいです。自分が信頼関係を構築出来るアーティストさんやディレクター
さん達と常にリラックスした状態でグレードの高い作品をリリースしていければ。皆さんからのメッセージを読むとやっとスタートラインに立てたかな?そう思います。今書いてる事が、はったりなのかしっかりとした考えに裏打ちされたものなのか…これから発表される作品を聴いてくれる方ひとりひとりが答えを出してくださいます。怖いです…でもその何百倍、何千倍楽しみです。