レビュー

作品紹介第二弾です。今回は「八月十四日」以前にも書いた事があります。NanohanAとして初のライブをおこなった日がタイトルになっています。このライブに関しては二人にラジオやブログで語っていただくとして、この時点では僕も二人もまさかユニットとしてラジオ番組をやるまでになるとは思いもよらなかったです。当時はアーティストとしてよりも制作側…少しずつでも曲を作ってデモとして、誰かに唄ってもらう感じで活動を続けていければ…そんな思いが強かった気がします。そんなある日乃里絵さんから 唱話(うたばなし)と言うタイトルの詞が送られてきました。…取り戻せない昨日に明日を掬われたなら一緒に歌をつくろう…あさ美さんとの曲作りへの深い想いが込めれた詞です。サビ部分で♪幾つもの縁のなかで…♪という部分、僕は「えん」って単語はこの歌の中では 聞き手の感じ方しだいで縁であり演であり宴であり援なんだなって思います。こうしてイマジネーションを刺激する歌をつくるユニット。NanohanAがこの曲と共に完成したって言って良いのかもしれません。