フレンチにしろイタリアンにしろラーメン屋、はたまたスイーツ店等々行列の出来るような人気店！暴論かますとアーティストが売れるっていうのは、ある意味これに近いんじゃないか？…誤解の無いように申し上げるとアーティストさんを食べ物屋さんに例えているわけではありません。並ぶ側のお客様、リスナーさんの事を考えてみているわけです。いくら美味しい 気に入ったとしても何度も何度もず〜っと続けて通い続けるなんてある訳ありません。人気なんて長い短いの差はありますが所詮は一過性のもの。お客様って気紛れなものです。ちょっとばかり話題になったからといい気になってしまってはいけません！逆に言えば受けが悪いからといってアーティスト側が悲観的になり過ぎる必要も無いんじゃないの？って事です。なにがウケるか？なにがきっかけで売れるか？予測や計算は全く出来ません…だからワクワクするし、やり甲斐や挑み甲斐があるわけです(笑)。新人がデビューすること…考えてみれば面白いモノで作曲、作詞、音源製作、レコーディング、ミックス、マスタリング等々 製作段階までは綿密に計画しながら全てが進行するわけで
す。ところがそのあとお客様が手にして下さるか否かの計算は全く立たないわけですよ。なんと理不尽なことなのでしょうか(笑)。精魂込めて作ったＣＤが倉庫の中で「早くお店で買われたいよ〜」って………毎日毎日発売されるＣＤの多くが、知られぬままで終わってしまうのでしょうね。最近女性誌みると、付録にポーチやらバッグやら「えっ！？」って思うモノが付いてたりします。ＣＤやＤＶＤにもキーホルダーやポシェット、iPhoneケースとか工夫をこらしたオマケを付けなければ買って貰えない…もしかしたら笑い話じゃないかもよ。雑誌でさえ売れにくくなってる時代なんだからＣＤの販売戦略、もっと本腰入れて取り組まねばならないんじゃないかな？良い曲作ればこの思いが届く…アーティスト側の独りよがりなのかもしれません。
