平日の午後の電車内で一組の老夫婦が正面に座っておりました。にこやかに何かのパンフレットを観ながら談笑されていました。お二人とも七十半ばと言う感じでしょうか?ご主人は笠置衆さんのような雰囲気です。あんな感じで年を取りたい、そう思わせる感じのご夫婦です…ただ、そう思わすには何となく違和感が…話してる爺さんの手足が動いてて、ビート刻んでるんです。左足は四拍刻み 右足は一拍の符点二拍みたいな変拍子 両手は明らかにエイトビート、「えっ!?」婆さんと爺さん 話しながら手にしてるパンフレット……ローリングストーンズ…爺さんもしかして、あんたの刻んでるビートは、ジャンピンジャックフラッシュだったりするのかい?集音器とか補聴器の類いだと思わせているイヤーフォンはしっかりとアイポットで流れているのはサティスファクションなのかい? イカすぜ!爺さん。もしあんたがチャーリーワッツでキースリチャーズやビルワイマン役のジジイ達とストーンズのカバーライブ演奏してたら絶対観にいくぜ!でも…ミックジャガー役の爺さんは観たくねぇなぁ〜(笑)なぜか。