アナログ人間のデジタル化

録音や編集作業ではとても重宝していますし恩恵に預かってはいるのですが、デジタルってのは やっぱり使っていてイライラがたまるしストレスが暴発します。特に家電製品に関してはデジタル化する必要性は全くと言って良いほどに 無い! って思います。テレビやビデオに分厚い説明書やボタンが何十個と付いたリモコンが必要とは思えないし、実際読まなくて良ければ読まないし、オンオフにリモコンが必要なほど部屋が広いわけではないですし…。なぜ そんな話題をもってきたかと言うとですね…某メーカーのCDプレイヤーが故障しまして、CDをセットしても読取りが出来ずに再生出来ない状態になりました。メーカーの相談窓口に問い合わせて修理可能かどうか?を聞いてみたところ「読取り部分のレーザー等の基板故障で交換だと二万円くらいかかるので、買い替えた方がいいですよ!」 理屈はわかります。でもね…CDに関してのメイン部分でしょ?そんな簡単に壊れて良いわけ?メーカー、作り手側として製品に対してのプライドや愛着は無いのでしょうか?故障は仕方無いものだし壊れたら棄てて新しいの買ってね♪。みたいな姿
勢が国際的な競争力を失わせてる原因の一端なんじゃ無いの?1960〜1970年代の電気製品(ステレオとかアンプとか)や楽器、工業製品にはまだまだ使えるモノや直しが利くモノいっぱい有りますよ。やっぱり デジタル化 は 退化です。道具のではありません…人間のです。