走り続ける理由

自分が紹介したい世界観、聴いて欲しい音楽、作った作品を全く違うジャンルの音が好きな方に聴いていただき共鳴いただいたとしたらこんなに嬉しいことはありません。NanohanAの音を世に出す目的の一つでもあるんですけど、今回は自分自身の意見をストレートに書いてみたいと思います。僕は音楽に対して、アーティストに対しての私利私欲と言うか、儲ける事等を対象に…と考えた事はありません。音楽に携われる職業をしたい、そりゃあ音楽だけで食っていければ良いです。その思いはありますけど、豪邸に暮らし自家用ジェット機で移動、買い物はアメックスのブラックカードでお買い物(笑)…そんな滅相なことは考えたこともございません。自分が手掛ける音楽がより多くの人に聴かれる、ず〜っと誰かの心に残り続ける大切な一曲になる。そんな事があればこんな幸せな事はないですよね。以前ボスが言いました、かつては多くの人々が良い歌をたくさん知っていた時代があった。今は一方的に与えられる歌が多いですし歌に対する人々の価値観もだいぶ下がっているような印象も受けます。発売日の翌日には中古CDショップに並んでしまう曲達…制作
者は本当は悔しくて哀しくて仕方ない…プロフェッショナルならばそうでなければならないはず。現実はオマケの写真集bookや握手券が目当てで売れたとしてもそれで良い。世の中にはまだまだ良い歌があります。それを作り発信し続ければ、多くの人々がもっとこんな素敵な曲があったんだ、と思うような。そんなステージをアーティストさんたちと共有できれば…いやいや、創らなければならない使命が僕達にはあります。文句上等批判覚悟で申し上げます。甘ったるい、耳に優しい曲を作る気は更々ありません(笑) 他人の胸ぐら掴んで「さあ!こいつを聴いてみろ!」って挑発しておいて脳天直撃するような、そして聴いた方々が聴き終わった後しばらく茫然自失になってしまうような曲。「わたしは音楽の神、あなた方にこの曲を授けよう、さあ存分に聴くがよい」やっぱり真のアーティストはこれだと思うのですよ(笑)。まずは筆頭に NanohanA 、そして徐々に神の如く君臨していくアーティストを送り出していきますよ。ふふふ