またまた曲紹介

NanohanA の曲は当たり前ですが乃里絵さんとあさ美さんが書いています。それぞれ感性が異なりますので競作という事になると、とてつもない世界観が生まれることになります。『八月十四日』や『colorful』は一緒に歌をつくりあげていく…誰かと一緒に過ごす事でさり気ない日常が色付いてゆく…そんな思いが伝わります。そんな延長線上にある曲が乃里絵さんが詞を書いた『ホームベース』です。何気なく読んでいけばテーマは野球部、力及ばず負けてしまったのでしょう…メンバーそれぞれ抱えている何かがズレてすれ違いになってしまったのでしょう、目的は同じはずなのに。ナイーブな日常を深い詞が表現しています。サビ部分「♪つなぐはずだった絆♪」秀逸です。 『Home』つらい事、悲しい事、嫌な事、世の中って楽しい事に比べたら耐えなければならない事のほうが遥かに多いです。暗い夜道に見える家の灯、普段全く気にせずにいるけど誰かが待っていてくれることの幸せ。喧嘩しても離れていても壊れない関係、それが絆なんだなぁ〜って思い出させてくれます。「うちへ帰ろう、あたたかいお茶を飲もう」「うちへ帰ろう、疲れた羽を休めよう」サ
ビ部分のこのフレーズが頭に残ったら制作サイド冥利につきます。淋しがり屋の方が聴けば涙がこぼれると思うよ。『晩秋』沢木葉さんの作詞に僕が曲をつけました。自分で言うのもおかしいのですがメテオリット初期の名曲です。今回CD化するにあたり、あさ美さんが間奏部分に詞を加えてNanohanA色を出すためにコーラスパートをいれました。エンディングも輪唱っぽいアレンジでひとひねりしました。このブログで以前も書きましたが沢木葉さんの書く詞はとにかく素敵です。もっともっと紹介していきたいので是非よろしくお願いします。沢木さん他 藤崎イナさん TOWAKOさん このアルバムを通して紹介していきたいアーティストさん達が沢山いますし、そんなアーティストさん達に伝えたい思いもたくさん曲にして詰め込んでます。もうすぐ届けられると思います。是非聴いてみてください。