妥協しないと言うこと

自分なりの楽器選びのコツなんですけど、ギターならばまず重さや座って抱えた時の膝にかかる重さが適当に良い感じな事…音よりもまずこの感覚が重要です。次にネックの握り具合、どちらかと言うと親指にかかる感触、滑り具合がどうか?このチェックの後初めて弾いてみますが、まだアンプを通して音は出しません。ジャら〜んと弾いてみてネックの先とボディ自体の振動を楽しみます。六弦(一番上の太い弦です)のビリビリしたところがあるか?各弦の単音が綺麗にピッキングされてるか? 次にオープンコードをストロークやアルペジオで弾いてみます。トライアドで鳴らしてみるんですけど、僕が必ず弾くコードはオープンのE、D、です。納得したところで初めてアンプに繋いでクリーントーンで何曲か弾いてみます。この時は何故かだいたいレッドツェッペリンのになります。天国の階段やThank you そしてディストーションをかけてパワーコード鳴らしたりブルースパターンで好き勝手に鳴らしてみて終了!一本チェックするのに十五分くらいですかね。用意していただいたギター全部を弾き終わるのに三時間程でした。いやぁ〜楽しい時間はア
ッというまですね。店員さんも良くお付き合いくださったものです、仕事とは言え同情します(笑)。でもアーティストさん達、誰がなんと言おうと、誰かに大迷惑をかけようとも、多少予算に無理が有っても(笑)…如何なる場合も自分の大切なパートナー選びには妥協は禁物ですよ。