先日ある女性アーティストさんのデモ音源をいただきまして これがまた良い感じなんですよ。僕が気に入るとか良いなぁ〜と言う場合、決して感覚的なモノで言っているわけでは無くて自分自身の中には明確な根拠がございます。メロディーラインの展開で意表を突かれるとか歌詞に独特の文字選択がなされているとか…要は実力は勿論ですが、それ以上に独自の世界観がある事。これに尽きます。やっぱり誰かに似ていて…とか良くあるスタイルってのはオリジナリティーを追求する上では表面に出てきてはいかんのではないかと思います。たとえテクニック的には未熟だとしても誰も真似出来ない歌唱だったりとんでもないメロディーを作ったりしたら、シビれますよ…絶対(笑)…とは 言うものの、歌うにしても楽器をやるにしても、詞や曲を書くにしても、なにかしら、誰かしらの影響は受けているのは当たり前で、自分も出したい音や弾きたいフレーズのイメージはあるし影響を受けてるドラマーやギタリストのフレージングは実際随所に聴かれます。知らない人が聴けば独特の(手癖?)パターン!かもしれませんけど、自分自身では『アッ
!あの人のあの曲のフレーズだった…』って反省するのは良くあるんですよね。自分自身もそうだし、誰もが悩むところなんだろうけど、乗り切ったところで新しいものが生まれると信じてやっていくしかありませんね。