いつの日かステージで。このブログを始めた頃に文章の最後に綴っていた一言です。自分自身の中に確固たる信念を築いていたとしても、ある人からの些細な一言で自我が崩壊してしまうこともあります。自分も今メテオリットでの作品やプロジェクトとしての作品の方向性やアーティストさんへ求める姿勢の再確認をしているところです。アーティストが育ちデビューする事…本来切り捨てられる事が前提です。多くの候補の中から適応力の高い者が選択される。オーディションを突破する。ネミューやメテオリットは 切り捨てるよりも可能性を見出す…何か光るモノがあればそれを育てる…だから他の事務所に比べたら 優しいし甘いはずです。…当然のごとく良い経験や想い出作りができました…で 終わってしまう方が多いです。はじめは「歌手目指して頑張ります」とか「自分の歌で多くの人に勇気を与えたい」等々 オーディション受けてこられます。それを実現する…そのために何をしなければならないのか?常識的に考えるならばレッスンには金がかかるし教えられるのは、この世界で仕事していくのは一般人の想像を絶することばかり.という事で
す。ここでその人の考え方がプライベート全てを犠牲にして音楽にかけなければ!になると、あまりのストレスでボロボロになります。音楽事務所は音楽をつくりアーティストを育てて売る!それが仕事ですから当然厳しさはありますよ。いくつかの企画と連動して莫大なお金が動く時もあります。僕やボスはそんな天国や地獄をくぐってきました。ほとんど地獄でしたが(笑)) それでも厳しい世界の中でもアーティストさんの負担は極力減らしてあげてるつもりです。、僕は自分の作る作品に絶対の自信があるからです。だから僕に付いてくるアーティストは絶対後悔させる事はしない。だから一緒に夢を追いかけよう!そう言います。君のブログにあったレッスンの中での一言、音楽を嫌いになったならば仕方ありません…でも僕自身、もっと貧しく苦しい中で続けてきたし、逆になにかの形でそんな経験を表現出来た時がくぐり抜けた時なんだろうなって思います。泣く、悩む、苦しむ、落ち込む、僕がみてきた、経験してきた事を書いていったりしていけば笑い話含めてブログ、二年分くらいのネタになります。あなたの決めた事、辞める…止めたりしません。もっと肩
の力を抜いてリラックスして音楽に取り組む方法もあるよ!って一言が言いたかっただけです。