シンガーソングライターって本当はミュージシャンのジャンルとしては成立しないのではないか?って思うようになりました。アーティストさんの肩書きにシンガーソングライターと記してあると最近は ? となる自分がいます。そもそも 作詞する事 作曲する事 唄う事 これらはそれぞれ独立した行為だと思います。これは不可能だとか出来ないと言う意味ではありませんよ。そこそこのグレードを保つならば出来ると思います。または曲を作ってそれに自作の詞を載せる方が、たまたま歌唱に優れていた。それも有りです。要は一人で作詞、作曲、伴奏の楽器を演奏して、唄う…ステージに上がりお客さんに聴いていただく。全てを一人で完成させる事って並大抵の事じゃないんじゃないか? そうしたら恐れ多くてシンガーソングライターなんて名乗れないじゃん…突き詰めるとそんな風に思ったんです。僕は詞や曲は作れます。楽器もいくつか、そこそこステージに上がれるレベルでこなせます。でも歌えません。歌は苦手です、カラオケも多分駄目です。だからシンガーの方は尊敬します。歌える人には何をしてもかなわないと思います。無
茶を承知で言うと、軽音楽に関しては楽器には独学でも毎日練習してれば半年もすれば結構弾けるようになるものです。僕がそうだったから間違いありません。それに伴いコードの展開理論等も併せて練習していけば作曲も出来るでしょう。詞も思い付くフレーズや日記をつける感覚で書きためたものを特定の法則に従ってまとめていけば作詞完成です。でも声質は持って生まれたものだから良い声に対しては憧れと尊敬の念しかわきません。シンガーソングライターにこだわって自作の詞と曲でのオリジナルを…気持ちはわかるんだけど、単にシンガーとしてのハイパーなスキルをフルに利用して他人の曲を唄っても、自分自身のオリジナルとしてしまうボーカリストとしての天賦の才能があるのに…勿体ないなぁ〜と 思うアーティストさんが何人かいらっしゃるんです。今このブログを読んでる貴女です! 周り道しないで、まずはシンガーとしての自分を極めるつもりでボーカルのスキルを磨きませんか?