おんなには理解不能なおはなし(笑)

友人のギタリストの話です。あくまでも友人の話ですよ! 僕のワイルドなブログの続きではありませんので悪しからず。 車の点検の為 カーディーラーに向かった友人は予約の時間まで暇だったので楽器屋で暇つぶしをしようと思いました。顔なじみの楽器屋の女性スタッフと気兼ねないおしゃべりをしていると「あっ!そう言えばグレッチのホワイトファルコン、入荷したんですよ!綺麗ですよ」と、友人の心の琴線のド真ん中に触れる言葉を発したのです。当然、見てみなければいけません、見たら持ってみなければなりません、持ったら音を出してみなければなりません、勿論 弾いてみなければなりません、ここまでは友人の気持ち、痛いほどわかります。問題はその後です。友人は、弾いたら買わなければなりません…何故か そういう方向に気持ちが向いてしまいました。手付け金を払うと 点検に出す車を売り払って ギターの購入資金にしてしまいました。友人の奥様は怒り心頭です。「俺が自分の車を売ったんだから構わないだろう?お前の乗ってるのだってあるから…」と言う 言い訳にも奥様は 「じゃあ その綺麗な
ギターで子供の塾の送り迎えもお願いね」とか、友人の御機嫌取りの、何か美味しいものを買って帰るよ。何がいい? の問いかけにも「じゃあビールを2ケースお願いね。ギターに積んでくれば平気でしょう!?」 ナイスな受け答えです。 もしもギターを売って子供の送り迎え用の車を買う… それだったら 喜ばれたのかもしれませんね。逆もまた真なり。