声帯のトレーニングやケアに関して書いた事がありますが、言語訓練師や聴覚トレーナーの方の話を伺う機会がありましてなるほどと勉強させていただいたものがありました。言語障害がおこる時…つまり原因のほとんどが精神的ストレス等の影響だそうです。ボーカリストの声が出なくなり歌えなくなるのも同様で練習熱心な方ほどこうした症状に陥りやすいんだそうです。乳幼児が言葉を覚えて話し始める時には周囲の会話を聴いているだけなのですが、この時に声を出す訳でなくても声帯は反応して動いているそうです。いつの間にか話ができるようになるよく出来た人体メカニズムですけど、同様なものがアナウンサーやボーカリスト等喉を使う人にもおこるそうです。ビデオなどでライブ映像やナレーションなどが耳に入ってくると声帯が自然に反応して歌ったり話したりと同じ状態にいるらしいです。なんと恐ろしいことでしょう(笑)、喉を休めているつもりでもライブビデオなんかをみていたり音楽聴いているだけでも声帯結節はライブ一本こなしてるのと同様の負担になっているらしいです。楽器はひたすら練習あるのみですがボーカリストは体自体が資本。ま
ずは体調管理が一番、普段からゆったりと構えるのが大切なポイントだそう。リラックスが大事ですかね。