ステージの魅力と罠

新年初っ端のボスのブログ、痛快でしたねぇ〜!やっばりルックスは大切ですよ(笑)、アーティストさんを商売にするんならスタイルも重要です。まあしっかりとレッスンしてトレーニング続けてりゃひき締まりますよ、自然とね。その絡みで僕が言いたいのは上手いシンガーとは… ? 見た目と違い。これは聴いてくださる方の好みや感性でしかありません。歌唱力…演歌や民謡歌手なんてとてつもないわけだしオペラ等のクラシックの声楽家さんとかまでジャンル広げると大変な事になりますね。ここでみなさんに考えていただきたいのは、今あげた演歌 民謡 クラシック…ジャンルが違う歌い手さんに共通する歌唱力を量る基準みたいなものは何だと思いますか? 以前友人の舞台構成演出家と話した時に聞いたのですが芝居の役者さんならば演出家の望む演技のできる人 シンガーならば作曲者の意図通り…決まった譜面通りに歌える事でした。正解かどうかはわかりませんが、そうだよな!と納得する説得力があります。しかし…しかしですよ!ポップスシンガーやシンガーソングライターでそのような歌い手さんのアルバムやラ
イブって楽しいかな?…と思うのです。正確なピッチや歌唱力、構成力を伴った自己表現力…勿論必要な事ですけど、総合的なアーティストさんの魅力の条件にはなり得ない気がします。特にライブに関してはトレーニングによって培われるものとは全く違う次元のものが要求される…歴然たる事実。そこに舞台の魔力がございます。ライブの魅力ってそんなところにあるのでしょうね。そんな事も大切にしつつ今年もアーティストさんのサポート、しっかりとしていこうと思ってます。