友人の神経内科医から聞いた話なんですけど親が子供を教育するのに 怒る と 叱る は 全く意味が異なるといいます。どういうことかと言うと 怒る は親の感情をぶつける結果になり 叱る は子供の感情を受け止める結果になる と いうのが内容のあらましでした。内容にかかわらず(教訓めいたどんなに良い事を言ったにしても)怒る と 言う状態ならば絶対に伝わらないし 逆にそれほどたいした言葉でなくても 叱られてる と思われれば子供の心には確実に残る…という話でした。抽象的で理解しにくいお話なんですけど 考えてみるに 自分の都合や考えの通りに相手が動かない時 イライラして 「何でお前はできねぇんだよ!」 が 怒る で 「なんで出来なかったんだろうね?良く考え直してもう一度頑張ってやってみようか?」みたいな雰囲気なんだろうなぁ ということで納得したわけです。まあ教育に限らず 社会生活の中では あらゆるシュチュエーションに於いてこうした事例に遭遇
するわけです。特にアーティストさん達のように自我の強い方々は「なんでわかってくれないの!」等と自分をぶつけるようにイライラしがちだったりします。逆に 叱られる 事がちゃんと出来ると、とても成長できると思うんだけどなあ…って思います。 今回の文章は伝わりにくかったかなぁ やっぱり と 反省してます。でもアーティストさんにはこの先の事を考えて欲しいです。自分には無理…と 思い悩むより どうすればできるか? を 考えるみたいな