こうふんさめやらぬわけでもなく

先日 エブリハウルのサポートでギターを弾かせていただいたお話は前回書きましたけど、きちんとしたサポートをしなきゃいけないって、悲壮感さらけ出して練習してる時は自分はなんて荒っぽいプレイヤーなんだろうか?…と、多分ライブ済んでもしばらくは自己嫌悪落ち込み状態でいるようかなぁ…と思っていたのですが、今回は楽しい!って気持ちがいっぱいで、あそこでこうすれば良かったかな?とか、あの曲のBメロパートはこうだったのかも?等の反省すらありません。録画してもらったビデオも、繰り返し楽しく観ております。ハウルも突拍子もないアドリブや前説こなしてたりして笑えます。ふとバンド始めた昔の頃を思い出します。ガチャガチャな録音のカセットテープをメンバーみんなで聴きながら、うん!なかなかイイジャン! このフィル天才的じゃん等々 楽しむだけだった時期でしたね。技術が少し上がるごとに その『楽しむ』 と 言うモノが無くなっていった気もします。プロに近くなるにはストイックになる。心構えとしちゃ立派な事です。でも、練習のキツさや密かな努力はやっぱり他人に悟られたらいけま
せん。そのうえで、ライブの前も、お客様の前の時も、終わった後もライブは楽しまなきゃ損ですよね。サチノさんの言葉、胸に残ります。