21 かくにん

2012年11月3日

朝晩とても冷え込みますね。日中の暑さに油断したまま夜を迎えると、外気の冷たさにぎょっとします。所々で、秋のにおいを感じます
———-

芸術だけがアートではないように、日常生活のいたるところに、きれいや楽しいが転がっています。音も色も匂いも形も、当たり前のようにここにあるけれど、時折思い出したようにそれらの五感を確認しています。そんな一時が、わりと好きです。

あの子の口笛は耳に心地好く、彼の吐いた息は真夜中の空にとてもくっきりと映え、彼女らの笑い声は私の脳みそに直接響く。

おし!雪の季節が目の前に迫って少々げんなりしていますが、自分なりに前へ進みましょう!

20 あきのにおい

2012年10月5日
13494222246540.jpg

「なんとなく」だったものが、いろんな角度から眺めて「確信」へと変わっていく。いまの私にできることを、ひたすら考える。大好きな友人と、遠い未来のことを考える。

———-

量を。先ずは量を増やしていきたい。

ゲームで例えるなら

level上げ
情報収集
アイテム確保

今の自分の状況を判断して、フローチャートを作る。問題を定義する。なぜ○○だったのか?

?他に方法を知らなかった
?先入観
?身近な環境が整っていなかった

ちょっとずつではあるけど、自分が動きやすい環境を整えている真っ最中です。エラーも起きそうですが、そのたびにまた修正を繰り返します。もちろん、楽しみも忘れずに。だなんて我が儘でしょうか。

思い出したように書き出したフローを否定するのは、色んな情報を知っていくからでしょう。甘い考えだったなあとか。最終目的はこっちじゃなかったなあとか。他にもいろいろ。

きっと、どうにもならないシステムや流れも時代に組み込まれていて、そこを嘆いていてはいかんなあ、と思うのです。

私、自分がどうしたいか、最近わかってきたような気がするようなしないような、ごにょごにょ(どっちや)

そんな感じの秋のはじまりでした。

なんのこっちゃ、と思われそうですが、要するにあの。引き続き私には何ができるか?を生活しながら考えていたのです。追い付けなくても追いかけたい!のです。

ああ、でも時々いきるのが不安。なんとかなる。今までなんとかなってきたので、なんとかなる。自暴自棄とかそんな類いのやつではなくてです、なんとかする!のですっ!

19 なつのおわり

2012年9月24日
13482025431921.jpg 13482025644102.jpg 13484639465740.jpg

ちょっと昔の話からの今の話
———-

蒸し暑い時期、ハープの恩師の弟子であるhitomiさんの舞台をこっそり観に行きました。恩師はもう引退しているので、次に誰かにならうのであればhitomiさんを、と紹介してくださったのです。その兼ね合いで、どんな方なんだろうと興味が沸いてチケットを購入しました。

実際に目の当たりにしたコンサートは、とても美しかったです。それでいて遊び心溢れる、楽しい90分でした。と、同時に電話口で言われた恩師の言葉が頭をよぎる。

「向いてる向いてないで言うなら、乃里絵ちゃんはハープという楽器は向いてないと思うのよね。ちっちゃい頃から性格を見てきたけど」

恩師、いきなり爆弾発言すぎるだろう。と内心突っ込みを入れつつ、当時はまだその言葉の真意をつかめないでいた私なのです。自分を客観視するのは難しいですね。

さて、なぜいきなりこんな話をしたのかというと、私はネミューさんに入る前まで、ひっそりと内向的な音楽を続けてきました。たぶん。おそらく。笑

ハープという楽器の認知が低かったのもそうですが、一緒に演奏したり、一緒にうたったり、という機会が滅多に無かったのです。弟のようにお友達を誘って【バンド組もうぜ!】なんて柄でもなく、カラオケが大好きなわけでもなく、まあ、なんでしよう。きっとさみしかったんでしょうな。ひとりで黙々とハープを弾いたり詞を書いているのが。笑

だから、ネミューさんとご縁があって心底良かったなあ、と思うのはユニット組んで、ひとりではなくみんなで歌えたことです。そしてそして、ある程度私の演奏がまともになったら(?)渋谷プロデューサーとぜひギターのお手合わせをお願いしたいですし。ええ、何が言いたいかと言うと最近楽しいです。ということです。ちょっと焦ったりもしますが、考えもぐるぐると巡りますが、たまに落ち込みますが、私は元気です。

添付の写真は、原発付近の南海と、嶺北東尋坊の絶壁です。同じ県内でも、北と南では海の様子が全く違うのが面白いです。

18 ろくげん

2012年8月30日
PhotoHenshu_20120829003208.jpg PhotoHenshu_20120829003243.jpg

34弦から6弦に浮気して、早1週間。私は仕事が終わったら真っ直ぐ帰宅する真面目な子になりました。笑

ようこそ、我が家へ。新たな弦楽器の魅力にメロメロな私です。遠路遥々、我が家に婿にきたギターくんにさっそく愛称をつけて、ひっそりこっそり呼んでみたりなんかして、弟に全力で笑われる始末。姉は本日も絶好調で気持ち悪いと。笑

そして、相手にされなくなったアイリッシュハープことペーターくんはメンテナンスに出して、良い子にしてます。たまには34弦にもポロポロ触れていますが、同じ弦でもハープとギターでは、マメのでき方が違ったりチューニングが違ったり、面白くてしゃあないです。なぜもっと早くに勇気を出して、他の楽器に触れてみなかったのだろう。世界がパッとなりました。

———-

心のどこかでね、20歳過ぎてから新しい楽器って、遅いのかな?って踏み出せない自分がいたんですよ。でも、前にも書いたけど、やるかやらないかですよね。私はやっぱり弦の音が好きで、すっごく落ち着くのです。いつか、ハープについての記事も書きたいなあ。奏者としてはてんで駄目ですが、一周回って愛着や思い出は人一倍の大切な大切な楽器です。だからきっと、ギターくんともツラい愉しい思い出が、これからわんさかやってくるのでしょうね。

よろしくね。

17 らいぶ 0814

2012年8月18日

かくかく然々、紆余曲折ございまして、14日の夜に【NanohanA】としてライブに参加することとなりました。民宿渋乃谷家の皆さんをはじめ、ご一緒してくださったあさ美さん、急なお誘いにも関わらず快く了承してくださったエブリハウルさん。待機中妙なテンションで話し掛けて驚かせてしまったかもしれません奏織さん。一度皆さんと、ゆっくりお話がしたいです。私は新宿でとても素敵な夜を過ごすことが出来ました。

ライブにてうたわせてもらった5曲、全てあさ美さん作曲になります。きっと、あさ美さんのブログを覗いてみれば、想いや作り手の背景が垣間見れるのではないでしょうか。うふふ。

というわけで私の方は、【木漏れ日の人】【薄紅の花】の詞の紹介を軽く致しましょうか。……と思ったのですが、私の詞はどのように解釈していただいても構わないのです。だから、読んで下さったあなた様の感性にゆだねております。きっとあなただけの【木漏れ日】の出逢いや【薄紅】の思い出があるはずですから。

———-

私は先日のライブで、とても素敵な木漏れ日の出逢いを迎えたばかりで、地元に戻ってもなお、呆けているところです。さあ、明日が追いかけてくる!逃げろー!